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Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ) / ISBN・EAN: 9784091811615
作品紹介・あらすじ
8ミリでの映画制作に青春をかけた5人の大学生のさまざまな人間模様。
▼第1話/愛と喝采の日々▼第2話/スタア誕生▼第3話/面影▼第4話/SHALL WE DANCE▼第5話/フレンズ▼第6話/ソルジャー・ブルー▼第7話/静かなる男▼第8話/ミッドナイト・エクスプレス▼第9話/ネバーエンディング・ストーリー ●主な登場人物/神野(8ミリクラブ「あどりぶシネ倶楽部」の監督兼俳優。映画に対する情熱はひと一倍)、佐藤道明(腰まである長い髪のせいで、女の子に間違われることの多い「あどりぶシネ倶楽部」の監督兼カメラマン。「ぽあ」のフィルム・フェスで入選したこともある)、片桐邦雄(オカマ言葉で話す「あどりぶシネ倶楽部」プロデューサー)、原田(なんでも器用にこなす「あどりぶシネ倶楽部」音響兼俳優)、沖梓(「あどりぶシネ倶楽部」紅一点。片桐に思いを寄せているが……) ●あらすじ/次回作の打ち合わせの最中、片桐がひとりの女の子を紹介する。あまりのかわいさに舞い上がる神野と原田だったが、じつは彼は佐藤道明=男の子だった。がっかりした神野は道明をオカマ呼なわりして敬遠する。しかも道明は神野が落選した「ぽあ」のフィルム・フェスで入選したこともあると聞き、ますます神野は道明を避けるようになるのだった(第1話)▼片桐は神野に彼のファンだという沖を紹介する。ミニコミで沖の小説を読んだ神野は彼女に映画の脚本を頼む。だんだん沖に心惹かれてゆく神野。ついに思いを告白するが、あっさりかわされてしまう(第5話)。
感想・レビュー・書評
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「8ミリ」と言っていま通じるのだろうか?
スマホも無かった時代、個人で映画を撮ろうと思ったら8ミリしかなかった。そんな時代の、映画が青春の全てだったかつての若者たちへ捧げる。熱くて苦い青春群像。分かる人だけ滂沱と泣ける1冊。
「あどりぶシネ倶楽部」細野不二彦
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読み終わった〜
いいなあ。
どう表現したら伝わるのかわからんけど良い。
4話のラスト良いなあ。
良すぎるわ。
8話の、シネ倶楽部と電車でのやりとりを交互に見えてくる演出良いなあ。そういうの好きやで。
細野作品ちゃんと読んだの初めてだった。良い。 -
ビッグコミックス
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細野先生はもさい男の人を魅力的に仕上げる魔法を使えるんだとおもう。金も無い、家は汚い、服はぼろくさい男の人がこんなに格好よく見えるのはもはや魔法だよ。
8ミリ映画小僧達の青春が活き活きと描かれていて、とっても眩しい。話の展開はザ・青春物ってかんじで上手く行かない事もあるし、嫌になる事もあるし…ってかんじなんだけど皆が夢中になっているその姿に、こっちまで熱くなってしまう。なにかに打ち込んでいる姿っていいねえ。 -
20年以上前の作品なのにまったく色褪せてない。
この本の発行された年に生まれた私でも、登場人物の一人一人に共感できました。
夢を追いかける大学生の姿はいつの時代も変わらないんですね。
個人的に特別共感できたのは、撮影助監・原田のエピソード。
サークルでのポジションとか、私と似ています。
監督・神野やミチアキに比して、軽い感じの原田。
そんな原田が自分について滔々と語る場面が実にいい。
「あいつらと一緒にいると、オレも一発何かやらなくちゃ、
自分の目標ってもンを探さなきゃ、って気分でいられるのサ!」
才能の片鱗を見せる神野やミチアキだけでなく、原田のようなキャラクターが描かれることで、ぐっと作品の奥行が出ていると思います。
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8ミリ映画小僧ならば泣かずに入られない名作。小品ながら、実に感慨深い作品。大学の映画研究会を舞台に映画作りに奔走する主人公たちを生き生きと描いています。主人公やその相棒となる美少年たちは8ミリ少年の中でもずば抜けた実績と実力を持っています。そんな主人公にとって一番大切な映画こそは……ニューシネマパラダイスの名曲に身をゆだねて再読してみたい。
著者プロフィール
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