医龍 (13) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.67
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本棚登録 : 457
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091811684

作品紹介・あらすじ

▼第99話/サイコロ▼第100話/凡人の輝き▼第101話/洗脳▼第102話/レベル▼第103話/伊集院の力▼第104話/請願▼第105話/旅立ち▼第106話/土俵

●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、霧島軍司(明真大学付属病院の教授選に野口が送りこんだ、野心家の刺客。朝田とは因縁浅からぬ仲)
●あらすじ/UCLA行きを決断した朝田を、自らの先行きへの不安から引き留めようと躍起になる伊集院。だが周囲の衝撃をよそに、当の朝田は泰然自若とした姿勢を崩そうとはしない。そんな折、教授選立候補者・霧島が明真大に到着。そこで彼は、対立候補者・国立の息子・真悟とニアミスするが…(第99話)。
●本巻の特徴/UCLA行きを宣言した朝田。彼のこの決断が、若き研修医・伊集院の心を揺らす! 加藤のもとを離れ、自らの意志で霧島に接近する伊集院──バチスタチームの、教授選の運命はいかに…!?
●その他の登場人物/加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護師)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、鬼頭直人(明真大学付属病院・救急救命部の教授)、 野口教授(明真大学付属病院・胸部心臓外科教授。院内での政治手腕に長けた、老獪な古狸)

感想・レビュー・書評

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  • 医龍 全巻セット(1-25巻) 50.00

  • サブの活躍っぷり半端ない

  • 静かな話でした。
    天才と比べられる凡人。
    人数が多い分政治だと凡人の方が強いかもなー。

  • ほんとにもお加藤先生が不憫でならない。朝田はアメリカに行くって言うわ伊集院は離れて行くわ選挙も超逆境だわもうボロボロだろ。無茶なことをしようとしてるんだからそう上手くいかないのはもちろん当然のことだけど、もうちょい報われてもいんじゃないかなぁって思ってしまう……ていうか報われて欲しい

  • 木原の面白キャラっぷりがどんどん
    加速していってるような気が…

    まあ個人的には大歓迎ですが。

    徐々に見えてきた霧島像。
    でも文字通り霧に包まれたかのような
    見えない部分も多く、続きが気になりますなあ。

  • 医者は誰しも天才なのでしょうか?

    勉強に関しては国家試験をパスするほどなので大抵の人は勉強が出来る人ではあると思います。
    しかし、中には親がやっているので仕方なく、勉強は出来るが才能はそれほどないと思っている人もいるのではないでしょうか?
    では、「凡人」は医療には必要ないか?
    と問われば答えは「No!」です。
    もしそうであれば医療は崩壊してしまうからです。
    誰しも「最高の技術で治療してもらいたい」と思っているのに、一部だけ集中してしまうと集中した医療機関も負担がかかるし、集中していない医療機関も救える命を逃してしまうことになってしまいます。
    そんな集中を防ぐために診療報酬を点数化して全国統一しています(これによる弊害もあるとは思いますが)。
    また、医療の進歩と共に、どんな人でも同じ水準の技術が習得できるようになってきています。この「誰でも同じことができる」ということが今後医療では重要になってくるでしょう。

    第13巻のテーマは「凡人」です。
    朝田のような神がかった手術は誰でも出来るわけではない。
    では、凡人が平凡な手術を確実に行える方法があればゴッドハンドも必要ではないんじゃないか?と霧島は主張します。
    一見正しいようにも感じられますが、「ゆとり教育」のような雰囲気も感じられます。みなさんはどう感じられるのでしょうか?

  • 伊集院の成長っぷりがすごい。

  • 今回は伊集院君の悩みが中心で話としては今一。
    テレビとはだいぶ違う展開をするようだ。そんなに面白いマンガではないのかなぁ。

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  • 最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。 だけど僕が求めてるのは、もっと普通の当たり前のチームです。
    みんなが患者のために普通に努力して、 もし一人が欠けても誰かが代わりをやれるチーム。
    故障して動かないなんて事は決してないチーム。

    バチスタチームのように一つしかない特別なものじゃなくて、どこの病院でもたくさん作る事ができるチームです!
    そんなチーム作りの方が、 より多くの患者のためになるんじゃないでしょうか?


    英雄になんかなりたくありません。 ただの歯車でいいんです。
    もし、 桐嶋先生が作ろうとしているのが、そんなチームなら…
    お手伝いしたいです!

    (第104幕 請願)

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