あずみ (42) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091813787

作品紹介・あらすじ

▼第1話/記憶▼第2話/憐情▼第3話/動転▼第4話/無惨▼第5話/再起▼第6話/孤独▼第7話/窮境

●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)
●あらすじ/女であることを隠し、口のきけない武芸者を装って旅籠で働くあずみ。だが、ささいな騒動がきっかけで、旅籠の娼婦・茜に女であることがばれてしまう。言葉を交わすことで、徐々に心を通わせ始める茜とあずみだったが、そんな時、茜が“敵”と言って嫌う客が旅籠に現れて…(第1話)。
●本巻の特徴/旅籠に身を落ち着け、平穏を手に入れたかに見えたあずみだったが、因縁深き敵・風馬の手は着実に迫っていた! 功を急ぐ風馬の魔の手が、あずみが心を許す二人の女に迫る!!
●その他の登場人物/南海坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、国千代(徳川秀忠の次男)、京極貞麻呂(天海と対立する金地院崇伝の配下)、飛猿(甲賀忍者。現在は天海のために働いている)

感想・レビュー・書評

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  • 追っ手は風魔。でもひとりひとりの身体能力はそれほどではなさそう。これまで同様、あずみに関わった人達の人生が…。
    汐路は考えたなぁ。あずみへの食攻め(じきぜめ)。この危機をどう脱する!?

  • ビッグコミックス

  • 自分を守ろうとした千代蔵の死に、あずみは深い傷を負い、天海の許しを得て旅に出る。道中、とある女郎屋でであった茜と仲良くなったあずみは、茜の身の上を聞いて女郎屋に下働きを始めるが、その女郎屋にも風魔の手は届いており…。

    女郎屋の一件は短編でこの巻限りで終わりです。ただ、背後に存在するあずみの敵は引き続き立ちはだかる模様。まだ柳生と京極がチラチラしてます。

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 売春宿での友情と敵との戦い。若干マンネリ気味。善意で人と接するが彼女と交わるものはみんな不幸になる。
    後半からは兵糧攻めという新戦法との戦いとなる。
    さて旅を続けて、エンディングについて考えているのだろうか。

  • 長い・・

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