- Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091814104
作品紹介・あらすじ
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/奇妙な皿(ザーサイと雲南茶のお茶漬け)▼第2話/山の秘宝(シメジのソテー、マイタケのトリ鍋)▼第3話/マツタケ・ドリーム(マツタケ)▼第4話/蒸し焼き勝負・前編、後編(マナガツオの清蒸、乞食鶏、タンドーリ・チキン、子羊の塩蒸し、アワビの塩蒸し)▼第5話/カニカニ大合戦(蟹料理)▼第6話/カキの料理法・前編、中編、後編(牡蠣料理)▼第7話 /真心の正月(トチ餅) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、山岡たちと一緒に骨董店を訪れたゆう子は一枚の皿に魅せられてしまった。山岡の見立てによると、この皿は“万暦赤絵”と呼ばれ、明代中国の逸品。ゆう子にはとても手が出せないような高価なものなのだが、店主はなぜか、ゆう子の言い値で良いという。「理由はわからないが、この皿があんたに買われたがっている気がした」からだそうだ。この皿を自室に飾った夜、ゆう子はある夢を見た…(第1話)。▼東西新聞の受付で一人の老人が騒いでいた。上京したまま行方がわからない息子を、新聞の尋ね人の欄で探してくれというのだ。山岡たちが事情を聞くと、先祖代々伝承してきた宝物を、自分が死ぬ前にどうしても譲りたいという。だが、現在の東西新聞には“尋ね人の欄”は無い。困った山岡が社会部の部長に相談すると、その「宝物」に興味を示してきた。だが、老人は「宝物」の正体を決して明らかにしない…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/周懐徳(第1話)、唐山陶人(第3・6話)、「岡星」主人(第3話)周懐徳(第4話)、京極万太郎(第4、6話)、中松警部(第6話) ●その他DATA/表紙写真~乞食鶏〔調理/聘珍楼閣樓・渋谷店〕
感想・レビュー・書評
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乞食鶏ねぇ!塩釜って割と聞く料理何だけど自分では出来ないなぁ(^_^;)
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栗田さんの夢の話は面白かった。これからの展開を期待させる。
今回の対決は雄山と士郎の実力差が出てしまったか。しかし、これを機に牡蠣の料理では実力をつけた感じになっているように思う。雄山は登場当初と比べると、間接的ではあるがなかなか良い役回りになっているのではないか。
最後の深倉と岡星の話は印象的だった。 -
・中国では、ザーサイを漬物のように食べない。
・お茶づけはさっぱりしていて人気がある。
・きのこは侮れない。おいしい。
・松茸は胞子が地面に落ちる場所に出来る。シロが無いと育たない。きれいな状態を維持しないと駄目。
・技法を思いついただけで満足してしまった。料理は一期一会。
・なぜレモンをかけるのか。新しいものを発見に努力する。