家栽の人: ヒマワリ (6) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091816764

作品紹介・あらすじ

植物を愛し、人を愛する“家裁判事”桑田のヒューマンストーリー

▼第1話/ローズマリー▼第2話/ネコヤナギ▼第3話/トリカブト▼第4話/クチナシ▼第5話/ビワ▼第6話/ヒマワリ▼第7話/モミジ▼第8話/ハス▼第9話/イネ ●登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事)●あらすじ/以前、桑田がいた緑山家庭裁判所から桐島宏美が特例判事補として春河に転任してくる。彼女が最初に担当したのはある夫婦の離婚調停だった。妻からの離婚の申し立ては決定的な理由に欠けるものだったが、桐島は離婚に賛成し、妻の方に離婚後にどう生きるのかを考えて欲しいと伝える(第1話)。▼そしてまた、別の夫婦の離婚調停が今度は桑田の元に持ち込まれてくる。桑田のやり方に反発を覚える桐島だったが、ネコヤナギ という桑田が持ち込んだ小道具がきっかけで、その夫婦が抱える本当の問題が露になったことを知る桐島だった……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第6巻では桑田の両親が登場する。高裁の長官で、仕事一筋の厳格な父親と、それを支えた今は亡き母親の在りし日の姿が父親の回想という形で描かれる(第8話)。 ●その他の登場キャラクター/岩崎家庭裁判所春河支部、特例判事補・桐島宏美(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部判事・鳥海和友(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・今西恭子(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部長・目黒(第1話)、岩崎地方検察庁春河支部検事・東山整史郎(第5話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・大滝信(第6話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・渋谷直正(第6話)、盆栽師・松門吉徳(第7話)、桑田の両親(第8話) ●その他のデータ/桑田が扱う事件・問題~離婚調停(第2話)、親族紛争調整(第4話)、強盗殺害事件(第5話)、少年の恐喝事件(第6話)、親権問題(第7話)

感想・レビュー・書評

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  • 初版 小ヤケ

  • モミジの章の「子どもは親だけが育てるものではない」という言葉がずっしり響いた・・・。

    本当にこのコミックはすごい。

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著者プロフィール

毛利甚八(もうり・じんぱち)
1958年長崎県佐世保市生まれ。
日本大学芸術学部文芸学科を卒業後、ライターとして活動。
1987年より漫画『家栽の人』(画・魚戸おさむ、小学館)の原作を担当する。
1994年より1998年にかけて民俗学者・宮本常一の足跡を追う旅を行い、『宮本常一を歩く』(上・下、小学館)を上梓。
2001年より大分県に住まいを移し、地元の少年院で月に1回ウクレレを教えている。
著書に、『九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ』(講談社)、『少年院のかたち』(現代人文社)、『白土三平伝』(小学館)などがある。

「2015年 『「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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