あずみ (44) (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.65
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本棚登録 : 96
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091817488

作品紹介・あらすじ

▼第1話/野人▼第2話/内紛▼第3話/卑劣▼第4話/不慮▼第5話/拘束▼第6話/懺悔▼第7話/入国

●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)
●あらすじ/風魔の手を逃れたまでは良かったが、生来の方向音痴から森で迷ってしまった万。しかもようやく出会えた頼みの綱の男は、道案内する代わりにと身体を要求してきた。一度は断った万だったが、礼がないなら案内はしないと言い張る男に対し、しかたなく胸を触らせることを承諾して…?(第1話)
●本巻の特徴/自分が闘うことで巻き添えが出ることを恐れたあずみは、仲間たちと別れ、ひとりで甲斐を目指すことに。だが、そんな想いを踏みにじるかのように、風魔はより残酷な手段に出る…!!
●その他の登場人物/京極貞麻呂(天海と対立する金地院崇伝の配下)、飛猿(甲賀忍者。現在は天海のために働いている)、豪山(かつて、爺・小幡月斎に仕えていた男。あずみを甲斐に案内する使命を天海から受けている)、万(豪山の強さに惚れ込み、豪山を追いかけてきた江戸の剣術道場の娘)、柴田山辰之丞(川田三平とともに、万の供でついて来た、万の道場の門弟)、川田三平(柴田山辰之丞とともに、万の供でついて来た、万の道場の門弟)

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。結局あずみに頼らざるを得ない天海に嫌気がさしますね(笑)。
    風魔との対決は小休止?
    元服した国千代、忠長と家光、福島正則らが集結する甲斐で一体何が起こるのか!?

  • ビッグコミックス

  • 万とはぐれてしまったあずみたち。しかし、万は自力であずみたちとの合流に成功する。あずみはいつか彼らも巻き添えにしかねないと考え、ついに彼らと別行動で甲斐に向かうことを決意するが、刺客の魔手はあずみとは関係のない者たちにも向けられて…。

    ついにあずみとは関係ない通行人が巻き添えを食うような卑怯な手も使い始めた刺客たち。これを助けていたらまさにきりがないわけですが、いったいあずみは最終的にどうなるのかなあ。もうすぐ最終巻ですね…。

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • あずみに関わる人は次々と殺されてしまうので一人を決意するが、道行く知らない人を人質にとられる。あずみがどうかなる心配はないのだが、ハラハラさせる手口は相変わらずうまい。

    しかし小山ゆうはそろそろうんざりしてるのでは。あずみというキャラがひとり立ちして止めるに止められないのではないかと想像する。

  • 43・44

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