MONSTER完全版 volume.2 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091818027

感想・レビュー・書評

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  • 生まれながらの指導者と呼ばれ
    大きくなった僕の中のモンスター。
    恐怖と暴力の支配。

    スタンフォード監獄実験の看守と囚人のような
    悪魔のプロジェクト。
    暴走するモンスターと悲しみの淵でもがき苦しむ彼。
    東方の三博士とバプテスのヨハネ。

    交錯するテンマとニナの想いと
    テンマに託された1つの光ディーター。
    現実の人間の世界の闇と密接に絡み合っている
    MONSTERの世界。

    「人間として成長していくには、愛情しかない」
    生まれながらの悪魔なんていない。
    血の成すべきものも大したことではないと思う。
    光や愛を失った人達にテンマの光が届いてほしい。

  • 横糸はヨハンの出生を巡るミステリーとその都度窺い知る事になるヨハンその人のカリスマ性、人心掌握とそれに魅せられた人々から滲み出る末恐ろしさから東西ドイツ再統一時代が絡む第二のヒトラーを産み出す為のネオナチの画策、それに蠢く人間の暗部、闇と縦糸のテンマ、ニナが道中で触れ合い、出会う事になる人情味溢れるドラマが人の希望、光を照らし出していて、炙り出される形となる人というものが見事で印象深く残る。
    あと、全てを失ったルンゲ警部、元婚約者・エヴァたちのテンマを追うエピソードもまた人間ドラマに溢れ、面白いのなんの。

  • 2巻まで。他の方のレビュー高過ぎ? と思える出来。僕にはまだ傑作とは言えない。

  • プラハ、チェコなどを舞台とした作品です。

  • 病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。

    物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。

  • 何か巨大な悪があって、なぜか主人公はその悪に好かれているという構図は、よく考えると20世紀少年と一緒だと思いました。

  • 「五杯目の佐藤」って話がすごく好き<br>
    1巻をもらってくれる人には、今ならもれなくこの2巻もプレゼント!<br>
    ちなみに2巻以降は買ってませんので自力で集めてね

  • マンガコーナー : W007/URA/2 : 3420709511

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