竹光侍 (4) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

  • 小学館
3.88
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本棚登録 : 304
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091818485

作品紹介・あらすじ

▼第31話/立石▼第32話/大村崎十三の長い話 其の壱▼第33話/大村崎十三の長い話 其の弐▼第34話/大村崎十三の長い話 其の参▼第35話/秋の日は釣瓶(つるべ)落とし▼第36話/森佐々太郎 江戸へ▼第37話/籠ノ中ノ鳥ハ▼第38話/御家ノ事情云々▼第39話/若者達▼第40話/ビイドロ鉄蔵

●主な登場人物/瀬能宗一郎(江戸のかたぎ長屋に住みついた浪人)
●あらすじ/信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…(第31~32話)。
●本巻の特徴/瀬能宗一郎の過去、そして素性が明らかに…? 永福が書き、大洋が描く斬新作第4集!!
●その他の登場人物/勘吉(宗一郎の隣人。大工の息子。侍の行動に興味津々)、武部兵部之介(信濃国立石領多岐家の筆頭家老)、大村崎十三(多岐家の次席家老)、森佐々太郎(多岐家の近習頭。大村崎の懐刀)

感想・レビュー・書評

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  • 森やビイドロの鉄、わき役も含めた新キャラがちゃんと立っていて、この作品に出てくるキャラクターはみんな息づいて見える。ビイドロの鉄が母親を思い出す一コマ、コントラストが効いていて最高にカッコ良い。

  • 宗一郎の生い立ちなどが中心に描かれています。
    そして、木久地復活。

  • ここへきて、隠し種か。貴種流離譚か。
    でも骨格がきちんとしているからいいの。とにかく絵が楽しいし。
    久々に松本大洋の漫画をこれほどじっくり読んだ。いや漫画自体を、かな。

  • 2008-00-00

  • 信濃の国でのなんか。
     できは、まぁこんなもんだらなぁ。で、これを松本大洋御大が描くもんで、続きが見たくなる。お父まとお母まがさういふわけで、お家がさう言ふわけで、ぢゃあ息子はー、できな臭くなってくる。

  • 待ってましたの4巻。
    初めてこのコミックをみつけた時は、なんで松本大洋が?
    と思ったものでしたが、読み始めてから、
    きっとずっとこういうのが書きたかったんだなーと感じました。

    浦沢直樹が「モンスター」のような作品を描きたかったけれど
    その前に「YAWARA!」と「HAPPY!」を描かざるを得なかったように
    作家というのは自分が描きたい作品を作るまで
    カンタンにはいかない部分があるように思います。
    特に巷でよくいわれるように漫画家は編集者の意見が大きいらしいですしね。

    オットはいつも「松本大洋絵がめちゃうま!」っていうんですけど
    これまでとは絵柄もかなり違い、江戸の雰囲気にとてもあっています。
    静かに過ぎる日常の陰で、逃れられない運命の刀が振り下ろされようとしています。

  • 野良犬にまで個性がある。時代ものマンガ。最新刊は5巻

  • この巻でようやく
    過去が明らかになってきた

    文化庁メディア芸術祭で生原稿見て以来集めてる
    本当に好きな本

  • 1〜4

  • 面白すぎてヤバイです。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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