- Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091820372
作品紹介・あらすじ
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/本当の御馳走(お惣菜料理、御飯と海苔)▼第2話/究極の披露宴・前編(福茶)中編(サクランボ酒)後編(お惣菜料理、野草料理)▼第3話/父のコロッケ(ジャガイモコロッケ)▼第4話/メゴチの局長(メゴチの天ぷら)▼第5話/ピザの横綱(シカゴ・ピザ)▼第6話/素直な味(ユバのグラタン)▼第7話/日本料理の理(鯛のお造り) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡はジャズ・コンサートの切符が取れず、朝から落ち込んだ様子。しかし副部長がそのコンサートの切符を持っていた。そのチケットと引きかえに、山岡は文化部の面々の昼食をおごることになった。しかしみんなを連れていったのは大衆食堂だった。そこで山岡に納豆と海苔の食べ方がなっていないと注文を付けられた副部長は、怒り出してチケットを渡さないと言い出す始末。その後、二人は食道楽の巨匠・宮里のところへ仕事の依頼へ行くことになったが…(第1話)。 ●その他の登場キャラクター/おチヨ(第2話)、中川(第2話)、唐山陶人(第2話)、京極万太郎(第2・7話)、快楽亭ブラック(第3話)、「岡星」主人(第6・7話) ●その他DATA/表紙写真~究極の披露宴メニュー再現〔調理/原正明〕
感想・レビュー・書評
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荒川さんと田畑さんがついに結婚、しかも披露宴は究極のメニューだと。今回は特に栗田さんの活躍が目立った。
勝負も面白かったし、山岡・栗田コンビの活躍をこれからも期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ごちそうとは、走り回って、いい食材を使ってもてなす。
食道楽の宮里は、ごちそうを作る。
焼き海苔の美味しい食べ方。
醤油をつけて、ぎゅうぎゅうにしないこと。
披露宴とは ふたりの生活が反映するようなものが好ましい。
二人が何を食べてきたのか?
それに対して 庭園の野草を使って、もてなす。
コロッケとは、フランス語のクロケットがなまったもの。
いわゆる 子はかすがい という話であるが。
『かすがい』がないので、ぼけてしまう。
キス釣り大会で、メゴチを釣ってしまうが、
外道とされた。しかし、メゴチは美味しいのだ。
お相撲さんは なぜちゃんこ鍋でなければならないのか。
ピザでも いいのでは。
というか、ピザ屋の娘に惚れたのだった。
サザエは サシミで食べるのか?
つぼ焼きが おいしいのか?
食べ方は 一通りでなく、多様性があることを
ユバのグラタンで 山岡が諭す。
サシミが 料理でない と主張する 西洋かぶれに
タイの松皮づくり、オコゼの薄造り、
手漉きの和紙としおが、タイのサシミを美味しくする。
論理ではなく 情として 食を語る。 -
究極至高の披露宴料理。
料理そのものより企画力と食べた奴を言いくるめる説得力が重要だと実感させられた次第です。 -
湯葉グラタンはつくれそう
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父が買ってくるのをよく読んでました。
未だに美味しんぼから培われた知識に助けられる(?)こともしばしば。
最近は読まなくなってしまいましたが…
20-40巻代はかなり読みこんでました。