アドルフに告ぐ 1 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 43
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・マンガ (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091820655

感想・レビュー・書評

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  • 洋の東西で3人のアドルフが登場。人種という言葉を考えさせられる漫画。印象に残った台詞「どの人種が劣等だとかどの民族が高級だとか‥あおりたてるのはほんのわずかなひとにぎりのオエライさんさ‥」。水木しげるの「劇画ヒトラー」と合わせて読むと悲哀が重なる。

  • 第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。文庫本に収録されている、関川夏央による解説が秀逸。

    今年2008年は手塚治虫生誕70周年。『アドルフに告ぐ』に限らず、改めて各作品が再評価されることでしょう。

  • 新ジャンル「タイトル買い」
    個人的に所謂「歴史もの」というものが好きになれなかった。
    結末をわかっているもののどこが面白い?という疑問に自分で答えることが出来なかったからだ。

    それでも、この「アドルフに告ぐ」はすごいスピード感で一気に(愛蔵版で3冊分、約1200ページ)読ませた。
    手塚治虫という稀代のストーリーテラーにかかると情報の出し入れとキャラクターでひっぱるんだなぁと目から鱗だった。

    でも「正義」の脆さ、危うさを描こうとするなら、最後のエピローグの部分(タイトルの理由が描かれているくだり)はもう少しじっくり書いてもいいと思った。
    結論を急ぎすぎというかなんというか。
    それ以外がすばらしいだけに目についてしまう

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