- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091822482
作品紹介・あらすじ
▼第0話/私の半分▼第1話/オレの木▼第2話/私の仕事▼第3話/ひとりの山▼第4話/無益な一枚▼第5話/ご褒美(ほうび)▼第6話/司令塔▼第7話/空振りホームラン▼第8話/秋の休日
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…(第0話)。
●本巻の特徴/妻子が実家に帰り、仕事もしくじった元クライマーの男が、山で出会った老人に聞いた話とは…「オレの木」。久美の仕事の現実を描いた「私の仕事」。ひとり=孤独とは限らない、そんな人々のドラマを描いた「ひとりの山」など全9編を収録!!
感想・レビュー・書評
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三歩さん、枝豆皮ごと食べた
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山に登るのはいい。生きるために穂高に登るというより、穂高に登るために生きる
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「岳」第1巻で書きました。そちらをお読みください。
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今回も涙、涙。
山は美しさとともに生と死に対して真摯になれる場所なのだよな。
だからこそ、どの人物(主人公以外でも)も美しい。
....個人的にはスズちゃんみたいな彼女が欲しい(笑) -
典型的な山バカ 広大なグラウンドに落とした米粒一つ 麓の沢渡村 赤紙 夕暮れの山って…どうしてこんなに怖いんだろう… 私はね、一人が大好きなんです。 こいつは無益で…豊かな男。オレはこの男の別荘で助けてもらったんだ。 マカルー 今にも破裂しそうに膨らんだビール 発煙筒 女鳥羽川 焼岳 9月の山 救助隊の常駐基地 槍ヶ岳 カラビナ 秋の珈琲 小諸市
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北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…(Amazon紹介より)
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一人に対する思い。
寂しい、孤独、同情する?
いろんな形があっていい。 -
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島崎三歩が活躍する山岳マンガ。
とても良いです。