ラストイニング 21 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091824073

作品紹介・あらすじ

▼第199話/ベスト4!!▼第200話/どっちが来る!?▼第201話/勝てるんじゃねェ!?▼第202話/エースは誰だ!?▼第203話/攻略の合言葉▼第204話/サクサクいこう▼第205話/ギャンブル発動!▼第206話/水面下の攻防▼第207話/見えてきた!?▼第208話/二転そして三転

●主な登場人物/鳩ヶ谷圭輔(元・悪徳商法セールスマン。かつて彩珠学院高校野球部捕手として活躍するも、審判殴打事件を起こした過去あり。狭山校長に請われ、彩学野球部監督に就任)
●あらすじ/ついに迎えた県大会準決勝、第一試合の聖母対浦和第一戦。だが、聖母は日向・明石の両エースを敢えて使わず、なんと1年生の三沢を先発に起用してきた。果たして、聖母・桐生監督の狙いは…? 一方、第二試合で対決する彩学と安政大安政の選手たちも、試合を前にそれぞれの思いをめぐらせて…(第199話)。
●本巻の特徴/本命・聖母がまさかの大苦戦? そして準決勝第二試合、鳩ヶ谷が考えた“新谷攻略法”とは…!? 甲子園まであと2勝、彩学の厳しい戦いは続く!!
●その他の登場人物/日高直哉(彩学3年。エース。自分勝手で気まぐれな「ネコ」型)、八潮創太(彩学2年。正捕手。思慮深く工夫する「サル」型)、大宮詩織(彩学2年。マネージャー。父親は彩学野球部OB会長)、美里ゆり子(彩学経営監査室の敏腕マネージャー。野球部のリストラを提案)、蕨耕一(鳩ヶ谷に興味を持つフリーライター)、比企夏子(銀河スポーツベースボール事業部営業課)、明石真之介(聖母のエース。兵庫出身。人呼んでひょうきん王子)、新谷(安政高のサイドスロー投手。クールなイケメン)

感想・レビュー・書評

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  • 対・安政。新谷君の頭脳的ピッチングを攻略できるのか!

  • スポーツ漫画は面白い。
    一番面白いバスケ漫画と言えばスラムダンクというのが定説だけど、野球漫画は意見が分かれるだろう。
    そんな中、僕はこのラストイニングが一番面白い野球漫画だと信じてる。

    この野球漫画の大きな特徴は、監督が主人公の点だ。
    つまり、智略がこの漫画の醍醐味である。
    僕はそれほど野球には詳しくないが、根っからの野球好きが読むにも耐える戦略が描かれているようだ。
    (自分の周りの反応からの推測ですが)

    また、大人になってから読むスポーツ漫画は、ある程度リアリティが求められる。
    常に勝ち続けるということはありえないわけであり、上手く挫折や葛藤などを盛り込む必要がある。

    ラストイニングは、初期の方で「8勝92敗でも甲子園には行ける!」とぶちまけられて、ハートをわしづかみにされた。
    それ以来、僕は彩学野球部の甲子園までの軌跡に引きつけられっぱなしだ。

    21巻では、高校球児が審判をコントロールしようとする様が描かれている。
    それをポッポはどう攻略していくのか!?
    読まずにはいられないぜ!!

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