- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091825070
作品紹介・あらすじ
▼第22話/導入詐欺(V)▼第23~26話/留学詐欺(I~IV)▼第27~32話/制度融資詐欺(I~VI)
●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)
●あらすじ/留学斡旋業者「グローバルジャンプ」が、破産申し立てを行ったとのニュースが報じられた。氷柱の大学の先輩・伊藤早智子は、この会社に120万もの留学費用を払っていたため、慌てて法学部の教授に相談しようとするが、教授は不在。そこで氷柱は代わって鷹宮助教を紹介するが、鷹宮の結論は「この契約にはクーリングオフが適用されないから、金を取り返すのは不可能」というもので…(留学詐欺・I)。
●本巻の特徴/地方自治体が資金を出し、銀行を窓口にして中小企業に融資を行う制度融資。潰れかけの会社にとっては救世主のような制度だが、夜逃げ資金目的で融資を受ける例も多いという。不当な手段で夜逃げ目的のコーチを行う“コーチ屋”、さらにその背後に潜む巨悪とは…? 表題作「制度融資詐欺」などを収録。
●その他の登場人物/桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、鷹宮(政和大学法学部助教授。若くてイケメン。現行法の矛盾を正そうと研究者の道を選ぶ)、白石陽一(腐った大企業しか狙わないシロサギ。冷静かつ用意周到)
感想・レビュー・書評
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鷹宮助教の冷酷さが垣間見えて来た。桂木につながる人間関係が興味深い。白石とのやり取りが見もの。今後の展開は…。
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導入、留学、制度融資サギ
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黒白の話はやはり面白い。新たな敵も出てきていよいよ。
留学詐欺はリアルであったような… -
金のためならなんでもする。そんな時代にいることを忘れるな。
平成18年、詐欺で捕られたのが250億円。そのお金が一般の市民から犯罪組織にながれた -
鷹宮さんの正体が気になる。。。
ひとのよさそうな顔しながら、実際は悪いヤツな感じ。
黒崎が陥れられなければいいんだけど。
2010.1購入¥350 / 2010.1.5読了 -
詐欺をテーマにリアルで重いストーリー。
全体のストーリーも面白いし、個別で見ても面白い。
そしてなによりも勉強になります。教科書。
【ドラマ化・映画化】 -
新しいヤバイ人登場ですが
ヒゲと二人で桂木さんにはむかって大丈夫なのかな?
てか黒丸さんデビュー10代で、しかも4年後にはクロサギでヒットしてるってすごいな…