ラーメン発見伝 26 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.05
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本棚登録 : 69
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091826107

作品紹介・あらすじ

▼第229話/ラーメン百周年!!▼第230話/ラーメン初体験!!▼第231話/野がみ庵のラーメン▼第232話/藤本VS芹沢▼第233話/「淡口(うすくち)らあめん 極」!!▼第234話/ラーメンの神様…!!▼第235話/万福寺公園の夜 ▼第236話/ラーメン ふじもと▼第237話/ありがとうございましたあっ!!

●主な登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事に勤める27歳。昼は典型的なダメ社員、夜はラーメン屋とふたつの顔を持つ。ラーメンをこよなく愛する男)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内で藤本の“秘密”を唯一知っている)
●あらすじ/「六麺帝」との対抗戦・最終ラウンドで、負傷した「麺屋 草枕」阿部の代打として、芹沢との勝負に挑むことを決意した藤本。迎えた会合で審査員・有栖の口から出されたテーマは、「ラーメン百周年に相応しい進化系醤油ラーメン」。これまでの修業の集大成と意気込む藤本は… (第229話)。
●本巻の特徴/ついに、ラーメン修業の集大成ともいえる芹沢との最終対決を迎えた藤本。勝てば脱サラ、ラーメン屋開業の道を歩む覚悟だが、果たして勝負の行方は!? ラーメン漫画の最高峰、ここに完結!!
●その他の登場人物/四谷(ダイユウ商事営業一課の課長。一見だらしないが、かなりのキレ者)、葉月(営業一課の新主任で、藤本の上司。ラーメン・テーマパーク・プロジェクトを立ち上げる)、芹沢(『らあめん清流房』店主。フード・コーディネーターの顔を持つ)、進藤マキ(拉麺タイムトンネルサービス部勤務。ラーメンにくわしい。上昇志向が強い!?)

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】
    ・色々あるけど、やっぱりグッと胸に迫るのは芹沢との関係だな。

    【目次】

  • 前々から名作であることは漏れ聞えてきていたが、最近ようやく読むことが出来た。本当に素晴らしい。藤本と芹沢の戦いは連載漫画という媒体において屈指の完成度に達していたように思う。

  • 遂に全巻読み終わってしまった。たまたまコミックシーモアで3巻まで無料公開されていたのが読み始めたキッカケですが、気がつけばKindleで最後まで買ってしまう暴挙。
    なぜだが俺にはこの漫画はかなりツボだった。


    最終巻の芹沢サンとの勝負は本当に見事だと思った。第1巻で初めて芹沢サンと藤本が出会った時に散々やり込められたロジックこそが、勝敗を分けた。
    芹沢サンが言うようにお客の質も変わった(のかもしれない)。9年という年月がよりそれに説得力をもたせている。


    上記の芹沢サンもそうだが、佐倉サン、武田サン、千葉サン、小池サン、四谷課長、有栖サン…その他大勢。みんな魅力的でした。
    だから最後のありがちとも言え全員集合回からの芹沢サンと藤本のやり取りはあぁ2人の物語が終わってしまう……と感傷的になった。
    まぁとにかく凄く楽しんだわけです。


    後、ラーメンの歴史的変遷というか。
    俺個人の話になるが、作中でしょっちゅう出てくる「ニューウェーブ系」と言う言葉だけど、俺が大学生だった2010年(つまり連載終了から1年後)には、このいわゆるニューウェーブ系こそ「普通のラーメン屋」だと思っていた。
    作中でちょくちょく出てくる昔ながらのラーメン屋なんてまったく見たことなくて(あるいは眼中になくて)、この漫画が始まった2000年と、終了する2009年でラーメン業界がまた大きく変わったということかなと感じた。

  • ついに完結。藤本のラーメンが芹沢を破り、ついに脱サラして念願の自分のお店を開店。佐倉との恋も成就でハッピーエンド。中盤は対戦系が増えてきて、やや中だるみ感(?)もあったけれど、存分に楽しめたなぁ!!最後はラーメン100周年で結ぶところもなるほど。

  • 芹沢さんと北海道のアマゾネス?みたいな女との小学生みたいな言い争いがたまらない。というか芹沢さんたまらない。
    ところどころのちょっと寒いギャグがなんか一回転してツボ。

    しかしもうちょい短くても良かった。

  • 栗田さんが結婚してからめんどくさくなったので美味しんぼみたいに続かなくてよかったかも。

  • ラーメンのうんちくについてはかなり詳しい。さらには、味のことよりも、ラーメン店経営のマーケティングや、従業員管理の話、企画など多岐に渡った内容になっていて、勉強になる

  • 最終巻!

    終わってしまって残念です。

  • いよいよ最終巻。
    佐倉さんともうまくいって見事ハッピーエンド。
    めでたしめでたしということで,ラーメンについてのウンチクは少なかったけど,ご祝儀の★5つだ。

    ところで,ラーメンねただけで26巻もつづいたのは偉いことだと思うが,ひきつづき「らーめん才遊記」が新連載だというから驚きだ。
    しかも,今度は女の子が主人公。

    佐倉さん,ちっとも綺麗にならなったのだけれど,河合単センセイは女性が描けるのか?
    いずれにしても,楽しみだっ!

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