俺とねこにゃん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2009年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091827272
作品紹介・あらすじ
▼第1話/俺とねこにゃん▼第2話/消えたねこにゃん▼第3話/うれしいねこにゃん▼第4話/初めてのねこにゃん▼第5話/カミナリとねこにゃん▼第6話/ひもじいねこにゃん▼第7話/モミモミねこにゃん▼第8話/戦うねこにゃん▼第9話/二階のねこにゃん▼第10話/開けるねこにゃん▼第11話/なめるねこにゃん▼第12話/ゲーするねこにゃん▼第13話/遥かなるねこにゃん▼第14話/タマ付きねこにゃん▼第15話/弟妹とねこにゃん▼第16話/春のねこにゃん▼第17話/夜のねこにゃん▼第18話/なかぬねこにゃん▼第19話/見つめるねこにゃん▼第20話/ベランダのねこにゃん
●主な登場人物/俺(漫画家でこの本の作者。飼い猫の“ねこにゃん”を溺愛)、奥さん(“俺”の奥さん)、ねこにゃん(捨て猫だったが“俺”の家の里子に)
●あらすじ/締切に追われ、今晩中に原稿を仕上げなければならない漫画家の“俺”。そんな忙しい中でも“俺”は飼い猫の“ねこにゃん”を可愛がらずにはいられない。でも、遊ぼうとすれば無視され、甘えてきたかと思えば痛いぐらいザラザラの舌で舐められ、そしてついには怒りの噛みつきで流血。それでも可愛いねこにゃんに夢中の“俺”だけど、さて締め切りは…?(第1話)
●本巻の特徴/猫って生き物は、遊んでくれないし、臭いし、部屋を汚すし、下手すればケガさせられるし。それでも“ねこにゃん”を愛せずにはいられない作者が描く、オールカラー「ねこ愛」コミック!!
感想・レビュー・書評
-
猫好き漫画家が綴る、愛猫との日常。携帯サイトでの連載をまとめたものです。下ネタも含めてきわどい表現の多い漫画家ですが、本作で描かれる猫への愛情も、かなりマニアック。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
唐沢なをきは新刊が出たら、とにかく買う作家のひとりである。が、実は全部買うわけではない。例えば犬ガンダムのシリーズは決して嫌いではないが、こちらの方がそこまでカンダムに思い入れがないので、1巻を買ったがその後は買っていない。俺と猫にゃんも、こちらに猫に対する思い入れがないので、しばらく買わなかったのだが、さすが奇才唐沢なをき、素晴らしい出来であります。凡百のネコまんがとは一線を画する変態ぶり。2巻も買います。
-
最近猫マンガづいているので、この本も読んでみました。
愛猫に首ったけの毎日の様子が描かれています。
奥さんも猫好きなんですね。二人とも、猫にいいように転がされすぎており、猫かわいがりっぷりはかなりのものです。
イラストが独特で、愛情を一身に受ける猫が、あんまり可愛くないところに、さらなる親バカっぷりを感じます。
載っていた写真を見たら、とってもかわいらしい、ハンサム猫ちゃんでした。
とにかく猫大好き!うちの猫が世界一!とアピールしてくる漫画です。
猫を愛してやまない人には、リアルに「あるある」と同感できるところがたくさんあるでしょう。
巻頭から巻末まで続く彼らの溺愛っぷりに圧倒されますが、私はそれよりも、人間二人がなぜいつも裸で描かれているんだろう?というところが気になってたまりませんでした。 -
猫飼いにしかわからない、この馬鹿馬鹿しいぐらいの一方通行な猫愛!
-
内容的にはとてもよく解る。
ネコ飼いなら誰でも思うひとコマをよく描写してあると思う。
すっごくネコらしいネコ。ねこにゃん。
それを愛してやまない飼い主達。
解る。非常によく解る。
軽く読めて 時々 ドツボ。
ハマったら愛猫を重ねて更にドツボ。
エンドレス。 -
[1巻まで発売中]
-
唐沢 なをき 先生の猫に対する親バカっぷりがたっぷり詰まった一冊。かまれても引っかかれても猫はかわいいのである!愛らしいのである! という気持ちが痛いほど(物理的に?)伝わってくる懇親の猫バカ本。
猫好きにお勧めする一冊です。