シュトヘル (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827999

感想・レビュー・書評

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  • 展開早いのにキャラがしっかり説得力あって面白い。

  • 悪霊<シュトヘル>として在る姿。

    そこが強く焦点に置かれている巻かと思う。
    そして終幕には…。

  •  登場人物達の人間関係が動き始めて、物語が加速するシリーズ2巻目。

     伊藤悠さんの安定感抜群の表現力に感心します。
     しかし、物語の決着がどうなるのか今から心配なシリーズになってきました。

  • まずい、本格的にお兄さんが好きになってきた。
    そもそもこれはそういうキャラ萌えで読む漫画ではないって分かってはいるんだけど、これからシュトヘルやユルールと対立していくのかと思うと主人公がその二人であるだけにものすごく心配になる。本当に許す許さないの先はないのか、ハラバルもシュトヘルも。

    「明日わたしが死んでも消えないのか。それが文字なのか」っていう言葉は涙腺にグッときたけど、それはまだ文字が一般的ではなかった時代だからこそだなあと思う。ツイッターやブログなんかが普及した今、文字化した個人の主張なんてゴミか塵同然の価値しかないわけだし。そういう時代を生きる若者である須藤が、物語が回想を終えて動き出すときにどういう動きをするのかがとても楽しみ。

  • 記憶に残りたいのは作家も同じ。記録に残るためには媒体が要る。
    媒体に残るためには、何かをなさねばならない。

    出来事を編纂すらせずに記録し続けるモノがあれば、人は生きている意味を失うのだろうか。

  • やった!面白くなってきました!(中身は勿論ですが、巻末のアレでふき出しました) 「乙嫁」とかこれとか、あと小説で北方さんの「楊令伝」とか、大陸の歴史が、自分の周囲ではブームのようです。

  • 文字というカタチで仲間が生きていた証が残ることに感動するシュトヘルは、己の存在の証明を、この瞬間には昔生きていた仲間の中にしか見いだせていない、そのことが、とても切なくて泣けた。

  • そろそろ出ないかなあ……と思っていたら、発売されてました。1巻より遡って、2人の出会い編。
    シュトヘル強すぎますが、人間捨て身ってことでしょうか。アクションシーンの迫力は相変わらずすごい。

  • 前どこで終わったかすっかり忘れてました。
    そしてまだまだ前シュトヘルの話。
    現シュトヘル今回数ページしかでてこないw
    今に続くまでもまだ長そう。。そして完結するまでもまだまだ長そうだ。
    おもしろいけど!
    現シュトヘルは、何のために戻ったんだろう…

  • こちらは久しぶりすぎて前の話忘れてた…。

    過去話。過去に出会った「シュトヘル」がどうだったのか。そしていまだ現在には至らず。長い話になりそうだ。

著者プロフィール

伊藤悠(いとう ゆう)
1977年、東京都生まれの漫画家。女性。夫はイラストレーター・漫画家の前嶋重機。代表作に『シュトヘル』。
大正大学出身。1999年『ウルトラジャンプ』27号第1回ウルトラコンペに入選し、29号掲載の「影猫」でデビュー。連載デビュー作は「面影丸」。短期連載や読み切りをいくつか執筆したのち、佐藤大輔原作『皇国の守護者』連載が人気を博し、2006年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品に。しかし諸般の事情により物語の完結前に連載終了。2008年から『シュトヘル』を連載し、2012年第16回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

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