MASTERキートン DISCOVERY17 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 696
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091828576

感想・レビュー・書評

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  • キートンさんが、本気で就活をする巻。

    それにしても、この漫画がはじまったころは
    まだ東西ドイツがあったのに、
    第一話『壁の忘れ物』では主人公が
    「ベルリンの壁が崩れ、自由に往き来できるようになって四年たとうとしています」
    と言います。

    そんなふうに世界がどんどん変わっていく
    勝鹿北星さんは、どの程度までストーリーを考えていたのでしょう?

    もう、次は最終巻です…。

  • 初版

  • グラーシュ食べてビール飲みたい

  • 「壁の忘れ物」の壁はベルリンの壁。
    街の中を壁が走り、分断されてるなんて、
    今となっては信じられない。
    東西ドイツ統一に伴う夫婦の物語。

    「最後の挑戦」は友情の物語。
    ラドロウ寮に集いし者は常に紳士であれ!!
    寄宿生活の青春時代は
    辛いことも多いだろうけど、
    乗り越えるといい思い出になりそう。

    「ベンタヌ山の誓い」「山の裁き」
    は登山家をめぐる物語。
    ランニングしてると
    ランナーの互助的な行為を見ることがある。
    その意識の高さに心打たれる。
    命がけの登山では、その意識はさらに高い。
    そんな登山家の行為と矜持を描く。

    「学者になる日」は好きな回。
    いつも穏やかなキートンが珍しく怒りを見せ、
    自分の想いを露わにする。
    一方で日本の学会の風潮を悲しくも思う。

    「夢を継ぐ者」
    前回で自分の進むべき道を改めて知った
    キートンは、師の元に駆けつける。

    「本日多忙なり」は父子の物語。
    このテーマは繰り返し語られる。
    著者のこだわりがあるところなのだろう。

    「合格祈願」はキートンの娘の恋。
    お父さん譲りで本質を見抜く力がすごい。
    お相手の男性もなかなかやる。

  • 蜀崎ェュ縲ゅΘ繝シ繝ェ蜈育函豁サ蜴サ縲ゅメ繝」繝シ繝ェ繝シ縺ッ逋サ蝣エ縺吶k縺溘?縺ォ諠壹l縺ヲ繧句・ウ諤ァ縺碁&縺??ゅ↑繧薙□縺九?弱♀縺倥c繧倶クク縲上?髮サ繝懊r諤昴>蜃コ縺吶?

  • 日本の話が多かった。今まではホッとしてたけど、
    今回は…。百合子ちゃんの話もいい!
    変化の前には、一回落ちる出来事が起きるのね。

  • 学者になる日

  • 本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。

    浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。

  • マジでおもろい漫画です。

  • 「学者になる日」
    カラオケは苦手。

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