- Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091828576
感想・レビュー・書評
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キートンさんが、本気で就活をする巻。
それにしても、この漫画がはじまったころは
まだ東西ドイツがあったのに、
第一話『壁の忘れ物』では主人公が
「ベルリンの壁が崩れ、自由に往き来できるようになって四年たとうとしています」
と言います。
そんなふうに世界がどんどん変わっていく
勝鹿北星さんは、どの程度までストーリーを考えていたのでしょう?
もう、次は最終巻です…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版
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グラーシュ食べてビール飲みたい
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「壁の忘れ物」の壁はベルリンの壁。
街の中を壁が走り、分断されてるなんて、
今となっては信じられない。
東西ドイツ統一に伴う夫婦の物語。
「最後の挑戦」は友情の物語。
ラドロウ寮に集いし者は常に紳士であれ!!
寄宿生活の青春時代は
辛いことも多いだろうけど、
乗り越えるといい思い出になりそう。
「ベンタヌ山の誓い」「山の裁き」
は登山家をめぐる物語。
ランニングしてると
ランナーの互助的な行為を見ることがある。
その意識の高さに心打たれる。
命がけの登山では、その意識はさらに高い。
そんな登山家の行為と矜持を描く。
「学者になる日」は好きな回。
いつも穏やかなキートンが珍しく怒りを見せ、
自分の想いを露わにする。
一方で日本の学会の風潮を悲しくも思う。
「夢を継ぐ者」
前回で自分の進むべき道を改めて知った
キートンは、師の元に駆けつける。
「本日多忙なり」は父子の物語。
このテーマは繰り返し語られる。
著者のこだわりがあるところなのだろう。
「合格祈願」はキートンの娘の恋。
お父さん譲りで本質を見抜く力がすごい。
お相手の男性もなかなかやる。 -
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日本の話が多かった。今まではホッとしてたけど、
今回は…。百合子ちゃんの話もいい!
変化の前には、一回落ちる出来事が起きるのね。 -
学者になる日
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本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。
浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。 -
マジでおもろい漫画です。
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「学者になる日」
カラオケは苦手。