溺れる花火 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.42
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本棚登録 : 147
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091828699

作品紹介・あらすじ

▼第1話/始まりの夏▼第2話/約束と、誘惑▼第3話/いいわけ▼第4話/夏澄(おんな)の肌▼第5話/無音の花火▼第6話/うまくいく▼第7話/今、したい▼第8話/満たされない▼第9話/雨のせい ●主な登場人物/酒島泳太(19歳の大学生。小秋と高3から付き合っている)、三津谷小秋(泳太の彼女。体が弱く、入退院を繰り返している)、夏川夏澄(小秋の従姉妹。2年前に大学卒業した会社員。どこか小秋と似た雰囲気を持つ) ●あらすじ/夏が近づいてきた頃、泳太はいつも通り小秋の見舞いのため、海沿いの病院へと赴く。昔から体の弱かった小秋は、浅い関係のまま付き合い続けていることに負い目を感じていたが、泳太は十分に深く付き合っていると信じていた。そんな中、小秋とよく似た雰囲気を持つ彼女の従姉妹・夏澄と出会い、泳太の心は揺れて…(第1話)。 ●本巻の特徴/彼女が病弱であるがゆえ、肉体関係を持たぬまま付き合っていた泳太と小秋。しかし、小秋の従姉妹・夏澄と出逢ったことで、泳太の心に肉欲の波紋が広がっていき…。新鋭作家が紡ぐ恋と欲望の物語、第1集。 ●その他の登場人物/魚多(泳太の同級生。泳太に彼女がいることは知らず、色々と世話を焼く)、小川ナナ(泳太のバイト先の同僚。年上の彼氏がいて、泳太に悩みを打ち明ける)

感想・レビュー・書評

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  • この人の作品は人の心をえぐってくるな。

    小秋の清潔さと、夏澄の生々しさの対比がよく表現されてるなぁ。
    小秋を裏切る二人に腹立って仕方ないけど。続きが気になる。

  • いとこの真意が気になる。二巻完結らしいけど打ち切りじゃありませんように

  • 病弱な小秋とよく似た夏澄との疑似愛にハマる泳太。
    続々女の子登場でやり過ぎ感はあるけど、シチュエーションも登場人物もリアルで、楽しめた。
    2巻の崩壊がかなりせつない。

  • 女ってこわい。

  • 絵の割に結構内容はディープ。歪んだ愛情という点では、「レイプ」を連想させるが、絵柄、内容共にそこまでは重くならない。思春期の少年が思い描くような歪んだ愛情なのかな…と思う。少し軽率な感じもするが、表紙買いした割にはいい作品だった。

  • 主人公と体が弱い彼女、そしてその姉の3人の複雑な恋愛関係物語。
    これはホントせつなくなるというか・・キュッとなる。
    というか、泳太ちょっとひどすぎるでしょう・・小秋がかわいそうになる・・。
    これは痛い目を見るべきな気がするなぁ・・・。
    にしても、冒頭のシーンがちょっと衝撃だった・・あの描写は物語中にどのようなウエイトを残すものだったのか、自分には理解できなかった・・。
    泳太が我慢して爆発しそうなんだってことを言いたかったのかな・・?

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