ギャラリーフェイク: ジョコンダの末裔 (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.43
  • (10)
  • (19)
  • (51)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 247
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091830227

作品紹介・あらすじ

美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー!

▼第1話/愛国者のトリック▼第2話/監獄のミケランジェロ▼第3話/タ-バンの女▼第4話/罠▼第5話/大いなる遺産▼第6話/混沌(カオス)の国にて▼第7話/火難アリ▼第8話/ジョコンダの末裔(まつえい)(前編、中編、後編) ●登場人物/藤田玲司(ニュ-ヨ-ク・メトロポリタン美術館元学芸員で贋作専用の画廊、「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-。通称フジタ)、サラ・ハリファ(Q共和国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長) ●あらすじ/ある日料亭に呼び出されたフジタは、“日本のドン”と称されるフィクサーの国府双六から、雪舟の雁作を作ってほしいと依頼された。国府が所持している雪舟は実は盗難品で、正式な所有者である在日フランス大使・ブロト-に返さなくてはならない。雪舟を手離したくない国府は、雁作を作り、それをブロト-に返そうというのだ。フジタは、姑息な雁作では厳しい審美眼を持つブロト-を欺けないと、この依頼を断る(第1話)。▼現在は閉鎖中である、石造りの建築の刑務所に、三田村小夜子がマスコミを引き連れてやってきた。彼女の目的は、この刑務所にあるフレスコ画(天井画)の公開と、取り壊しが決定している刑務所の保存のための資金の呼びかけであった。この様子を見ていたフジタは、フレスコ画の所有者は自分であることと、このフレスコ画の作者である“ミケランジェロの辰”の話をする(第2話)。▼カメラマンの竹田が、フジタの助手であるサラに、モデルとして起用したいと言い寄ってきた。だが、主にポルノ雑誌で仕事をしている竹田に、サラは拒否反応を示す。しかし、竹田の才能を見いだしたフジタに説得され、ある条件付きでモデルの仕事を引き受ける。その条件とは…(第3話)。 ●その他の登場キャラクタ-/黒川紀生(第1話)、徳川社長(第4話)、菱沼棋一郎(第4話)、轟大一(第7話)、エリザベ-タ(第8話)、カルロス(第8話) ●その他デ-タ/世界の美術品~雪舟の水墨画(第1話)、フェルメ-ル「タ-バンの少女」(第3話)、岸田劉正の肖像画(第4話)、ルノワ-ル「音楽会にて」(第6話)、安川一平「少年像」(第7話)レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」(第8話)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • マンガのくせにというとあれだけど、すごく知的好奇心に訴える。

  • 副題は「ジョコンダの末裔」。

    モナリザのモデル論争に決着をつけるかもしれない証拠を抱いて逃れてきた少女がフジタに言ったセリフは「パパ」!!サラ怒髪天。

    (2005年02月13日読了)

  • 知人から借りて。
    90年代のギャラリーシーンが見えてくる。前巻の中国文化大革命の爪あとのエピソード、ソ連崩壊後のロシアの混乱の描写。
    後半には前巻と異なり、ハードボイルド感が顕著になった事には驚いた…
    フェルメールの暗箱のエピソードは好き。

  •  美術をテーマに取り上げた漫画で、主人公の藤田の美へのあこがれ・探求・崇拝がわかりやすく、時には難解に描いてあります。
     一話完結なので、どこから読んでも読みやすく、おもしろいですよ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

ギャラリーフェイク: ジョコンダの末裔 (2) (ビッグコミックス)のその他の作品

細野不二彦の作品

ツイートする