新クロサギ 6 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.12
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本棚登録 : 270
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091830777

作品紹介・あらすじ

▼第55~58話/環境投資詐欺(III~VI)▼第59~63話/資金回収詐欺(I~V)▼第64~65話/ECO詐欺(I~II)

●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)
●あらすじ/宿敵・御木本を喰うべく、配下の実働部隊を潰した黒崎が、次に集金部隊である詐欺団体三社を狙って動き出した。まず、最初の一社「ジービー証券」にデイトレーダー・赤須と名乗って接近し、自分には100億もの資金があると吹聴。ついで、コンサルタント会社社員・鵜坂の名で「東京グリーンファンド」に乗り込み、二酸化炭素排出量取引に関する“うまい”話を持ち込み…(第55話)。
●本巻の特徴/6年前に黒崎の父を騙し、一家をどん底に追いやった大物シロサギ・御木本。執念で外堀を切り崩し、ついに“親爺”にも御木本喰いを認めさせた黒崎が、因縁の決着を付けるため上海へ飛ぶ!
●その他の登場人物/吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、早瀬(桂木のボディーガード)、白石陽一(腐った大企業しか狙わないシロサギ。冷静かつ用意周到)、御木本(大規模なフランチャイズ・チェーン開業詐欺で黒崎の父を嵌めた実行犯)、神志名警部補(上野東署で研修中のキャリア警察官)

感想・レビュー・書評

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  • 意外な展開となり、御木本を追い詰めて行く黒崎。海外へ舞台を移した二人の対決はどう決着するのか。

  • ついに御木本に迫る本巻。億単位の詐欺ですが、意外と地味なネタ。やはり基本は些細な事の積み重ねが大きな力になるということか。

  • いよいよクライマックスが近づいてきた。
    御木本を追い詰めて苦しめることができている。
    同時にそれだけの命のリスクも負っているけれど。

    次の巻が楽しみだ。

    2010.5定価購入  /  2010.6.10読了

  • ドラマにもなったが、これは原作の方がいい。ただ 巻を重ねるごとに
    話が 苦しくなってくる。ある程度で 止めないと 作品のクォリティが下がる。
    詐欺の手法が珠玉のネタばかりではなく、苦しい詐欺ネタもチラホラと見られてきた。  でも 絵もきれいだし 役に立ちそうだし、 標準以上のものではある。

  • 緊迫感がでてきた

  • いよいよ御木本を追い詰め始める!

  • 対御木本がまだ続く。舞台が国外へ。黒崎も命を賭けて戦ってる。クライマックスなのかな?

  • 海外に行ったおかげでスリル感がました気がします

  • 物語はいよいよクライマックスへ!

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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