テツぼん (1) (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
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本棚登録 : 107
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091831101

作品紹介・あらすじ

▼第1話/二つの顔▼第2話/敗者復活▼第3話/予定外の出来事▼第4話/野性の本能▼第5話/百年間のいがみ合い▼第6話/アンダー・グラウンド▼第7話/汽車ぽっぽ▼第8話/攻守交代▼第9話/遺産▼コラム/「八甲田」死の彷徨▼コラム/シブい大人を目指すなら……▼コラム/名前で“萌え”

●主な登場人物/仙露鉄男(鉄道オタクのフリーターだったが、代議士の父が亡くなったため、その気はないのに立候補させられ当選した)
●あらすじ/仙露鉄男。元フリーターで鉄道オタクの28歳。代議士だった父の急死により、その気もないのに選挙に担ぎ出されて当選した新米議員である。父も所属していた派閥のボス・黒田から、票固めのため、赤字線である土井中鉄道の廃止派の支援を命じられた鉄男は、鉄ヲタであることを隠し、道路族の一員として土井中駅へと出発するが…!?(第1話)
●本巻の特徴/国会議員の父親の急死をきっかけに政界入りした、元・フリーターで鉄道オタクの仙露鉄男が、その熱き鉄道魂でニッポン改革する(?)、鉄ヲタポリティカル・コメディー第1集! 鉄ヲタ歴40年の原作者による書き下ろしコラムも3本収録。
●その他の登場人物/内山芳仲(鉄男の第一秘書。父の代からの秘書で、新人議員の鉄男に政治家のノウハウを教え込む)、黒田道久(鉄男の父も所属していた与党・憲政党黒田派のボス。道路や自動車関係に利権を持つ)、広成真希(野党・民衆党の新人議員。鉄男への対抗意識は相当に強い)

感想・レビュー・書評

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  • 急死した父のあとを継いだ二世議員のボンは、道路族なのに実は鉄オタ。ぼんくらに見えて、テツの知識を生かして様々な問題を痛感に解決していく。ジャケ買い正解。面白かった。明日続き買おう!

  • 結論から言えば次はない。「鉄」関係の書籍を検索しているときに必ず出てきたこのカラー装丁からは漫画本とは思えず、とても気になっていたことから購入。登場人物、路線名、地名など安直なネーミング。ストーリーも赤字ローカル線の廃止を、鉄ヲタの主人公が持ち前の「鉄」知識で救済・復活するというものが、これでもかと続く。終盤の国交省官僚を鉄道知識で凌駕する場面は面白いが、国会議員として長続きしないと思うのはヒネクレた考えか? コラムの『あずさ2号』に関しても、東京発下りで2号はないのだが、言及されていずチョット不満。

  • 「汽車ポッポ」はもともと「兵隊さんの汽車」という戦時中に作られた歌で、子供たちが出征する兵士を見送る歌だったんだ。。。

  • 鉄道オタクがあくまで主軸。でも,それが役に立つという転がすのが難しそうな構造なのに,面白く仕上がってる。

  • 雑誌連載時から読んでいるが、読みのがしたのもあるので、大人買い。出来過ぎは漫画ゆえ。

  • 政治と鉄道を絡めて、何でも鉄道で解決しようとする無茶ぶりパターンですが、面白いし、もっともらしいので良し。が、うちは島なので鉄道なんて無いんですよね。

  • 目次:
    1)二つの顔
    2)敗者復活
    3)予定外の出来事
    4)野性の本能
    5)百年間のいがみ合い
    6)アンダーグラウンド
    7)汽車ポッポ
    8)攻守交代
    9)遺産
    感想:
    テツちゃんの国会議員がいたら楽しいだろうな・・・
    実際は・・・

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