修理もん研究室 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 63
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091831873

作品紹介・あらすじ

あなたの大切な想い出、”修理”します。

『ミスター味っ子』『将太の寿司』『喰いタン』など食漫画でおなじみの寺沢大介氏の意欲作。恐竜の化石を発掘・研究する古生物学の教授でもある、七尾子門(ななおしもん)は、別名”なおしもん先生”という。
化石から恐竜たちの太古の世界を復元する、というだけでなく、さまざまな人の思い出の品を修理する達人だからである。
今や、古くなったり壊れてしまった物は、新しいもの最新のものに買い換えたほうが安いし、手軽である。しかしそれでは物につまった大切な想い出は失ってします。「大切な想い出を残しておきたい……」そんな貴方には、彼の研究室に修理を依頼してみてはいかがでしょうか?

【編集担当からのおすすめ情報】
漆器・時計・着物……様々な物の修理の知識が読めるのももちろんおすすめですが、国立科学博物館や福井県立恐竜博物館の取材協力のもと、恐竜の化石研究の最新情報を読む事ができます!

感想・レビュー・書評

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  • 面白い.
    美術品・古美術品の修理屋さんの話.
    こんなに色々な知識・経験を持てるものか!?という疑問はあるけど,話自体はめちゃくちゃ面白い.

  • これ、なかなか面白いかも!

  • 恐竜研究と文化品修復をかけ持つ七尾子門。
    研究費調達に苦しんでいるという、リアルな話まであって、非常に面白い。

    私の大好きな『マスターキートン』に通ずるところがあり、本作も大切に持っておこうと思う。
    ま、どちらかというと『ギャラリーフェイク』に似ているんだけれども。

    個人的には、林原くんのモンゴル発掘エピソードが非常に気になっています。

  • がめついけど凄腕。
    結構広い方面に及んだ話でマメ知識満載。

  • 面白かった。

  • 古生物学者版ギャラリーフェイク、といった趣き。二巻完結だったのは地味過ぎたからかな。

  • 恐竜の化石発掘を研究目標としている卓上大学七尾子門教授。発掘に必要な繊細な手先と化学的な知識により、様々な修理を請け負い研究費を稼いでいる。土器や石器ではなく、恐竜の化石発掘、考古学ではなく地質学・古生物発掘。日本ではなかなか発掘されない恐竜の完全化石を求める教授。発想がとっても地味。でも、面白かった!

  • 2011/09/30:コミックレンタルにて全2巻読了。 タイトルからして古美術や・骨董関係なのかとおもったら古生物学の人が主人公なのにちょっとびっくり。

  • 化石発掘の古生物学と骨董品修理の「修理(なおし)もん」の組合せという、変わった題材だが、なるほど、確かに相通ずるものがある。

  • 題材がちょい面白いねー。

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著者プロフィール

兵庫県出身。
慶応大学文学部国文学科卒。料理漫画の第一人者。代表作は『ミスター味っ子』『将太の寿司』(いずれも講談社、講談社漫画賞受賞作品)など多数。
アニメ等、映像化もされている。

「2020年 『講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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