スプライト (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 258
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832092

作品紹介・あらすじ

空白の50年…その間に何が!? 超常SF第3集!!

突然襲った大地震…その後、周囲を浸していた「黒い水」が消え去った後に、主人公・スーたちの前に現れたのは、『定礎2059年…』と書かれた礎石がある「未来」と思われる世界。そこは、人間が急速に老化するという現象が起き、人類が 滅亡の危機に瀕している荒廃した街だった!! …空白の約50年。自分たちの家族はどうなったのか? スーたちは、「昨日まで住んでいた家」へ向かった。そこに待ち受けていたのは!? …1、2集は発売後即増刷という大反響を得た超常パニックストーリー、更なる驚愕が待ち受ける第3集!!

【編集担当からのおすすめ情報】
2010年春に発売された単行本1、2集は発売後即増刷と大好評! 謎は徐々に解明されつつも、更なる危機的状況が待ち受ける…のめり込むこと必至の単行本第3集です!!

感想・レビュー・書評

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  • 前回出てきた虎は、やはり動物園の虎だった。

    本が基本ダウンロードで購入し、パッケージも欲しい。人用にチップを売っている設定は面白い。

    おじさんが引きこもりになったきっかけも明かされ、
    確かにこれは引きこもっても仕方ないと思う。

    対馬さんが唯一まともな大人に見えているが
    なぜこの人はここまで協力してくれるのだろう。
    デブ兄弟については、個人的にはキリちゃんと全く同じ意見である。

    作物に対して、こちら側が差し出せるのは
    たまたまモールにあった品物であり
    本来自分たちのものではない上に消耗品ばかりだ。
    車にはガソリンが必要だし、銃にも弾が必要だ。
    食料集めに出るのは正しいと思うが、動物園にいた猛獣も住んでいて、
    猫ですら凶暴だと言っているのに
    どうも遠足気分が抜けないというか、装備にしろ、何にしろ全員が甘すぎる。

    大巨獣ガッパは知らないが、盗んだ子を返すことで、収めようと言うのはナウシカでもあったなと思う。
    子供を盗んでおいて返したから、許してくれると言うのもどうかとは思うが
    逃げている最中に一瞬時間が戻ると言うのは面白い。

  • カバって意外と走るの早いのに、スーちゃんよく逃げ切れたなぁ…
    キャンディーズのとこ、クスッときました

    2008年の女子高生はボニー&クライドを知らないんだねw

  • 現代とつながるメールの謎、なんだか小出しの謎は深まるばかりのような気がする。

  • 「漂流教室」「自殺島」などの日常崩壊系サバイバル漫画が好きなので手に取りました。3巻まで読了。

    ”時間”が押し寄せてくる、という設定は面白いのですが…
    全体的にキャラクターがぶれているように感じました。
    まずストーリーやギャグありきで、それに合わせてキャラクターを歪めてでも動かせているような印象。
    「これまでの印象だと、ここでこの動きはないのでは?」と感じるシーンがいくつもあり、違和感を覚えました。

    また、サバイバルに期待していただけに、その要素がかなり軽く描かれていることも残念です。
    奪われ減っていくだけの食料や不衛生な環境にも、特に不安や絶望を感じる描写はなく
    極限状況に向かう大きな恐怖、焦燥、切迫感がないのでリアリティに欠け、物足りませんでした…。

    あの環境での怪我が、感染症の話や熱などなしにすぐ治ってしまったところで、4巻以降は棚に戻しました。

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