中春こまわり君 2 (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832290

感想・レビュー・書評

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  • 1巻に比べてミステリー色がかなり強くなった。

    山上たつひこのミステリーって、いがらしみきおと組んでやっている「羊の木」もそうなんだけど魚の骨が喉に引っ掛かってるような、どこかスッキリしなくて…変な違和感を感じさせ、ジワジワと不安が増していく。
    所々にギャグが入るけど4話「剃刀」は完全なミステリー。
    何故これをこまわり君でやるんだろう?と思ったけど、大人(向け)のこまわり君だからこれはこれでアリなのだ。

    しかし自作「光る風」までもギャグに使うとは!!

  • 狂ってる

  • 2のほうが面白い。

  • こまわり君って、実は頭よかったんですねえ・・・そういや片鱗はあったような。

    山上ワールド炸裂!

  • これが『がきデカ』である必要はあるようなないような。
    しかしあの「アフリカ象が好き」とか「死刑」があるから、ジュンちゃんもあべ先生も西城もそして山田こまわり君も現代社会の寒風の中を不条理に晒されながら生きていけるのだろう。

  • 帯表
    こまわり再降臨!!
    かつての少年警察官・山田こまわり
    今は子持ちのサラリーマン。混迷する現代日本に数々の鉄槌を下し続けてきた男の衝撃の『死刑!』宣言を聞けっ!!

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著者プロフィール

山上たつひこ
一九四七年徳島県生まれ。出版社勤務を経て漫画家に。代表作は、『がきデカ』『光る風』『喜劇新思想大系』など多数。特に『がきデカ』は社会的にも大ブームとなり、掲載誌の「少年チャンピオン」を少年誌初の二百万部に押し上げた。一九九〇年、マンガの筆をおき、本名の〈山上龍彦〉として、『兄弟!尻が重い』『蝉花』『春に縮む』などを発表。 二〇〇三年より、再び〈山上たつひこ〉として、小説『追憶の夜』(のちに『火床より出でて』と改題)を発表し、漫画「中春こまわり君」を描く。最新刊は『枕の千両』(小説。小社刊)。原作を担当した『羊の木』(いがらしみきお画)で、二〇一五年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。

「2017年 『大阪弁の犬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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