- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091832825
作品紹介・あらすじ
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/男子 厨房に入る(鮭チャーハン)▼第2話/札幌風料理(鮭のルイベ、魚そうめん、漁師汁、冷やご飯、冷やの純米酒)▼第3話/恋とお汁粉・前編、後編(小梅、栗きんとん、アンミツ、おはぎ、小豆白玉)▼第4話/愛ある朝食・1~4(アンかけ粥、湯豆腐、豆乳の朝粥、パン、バター、マーマレード、牛乳、野菜サラダ、ヨーグルト)▼第5話/無理な注文(ホタテ料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/東西新聞文化部の女性記者の活躍を取材するべく、雑誌「女性時代」の橋田つた子が来社した。つた子はバリバリの女権論者、彼女に影響された文化部女性陣も女性の権利を主張しだした。ところが、彼女の恋人の小野がまたゴリゴリの男性第一主義者。だが、小野は彼女と結婚できるなら、土下座して誤っても良いという。つた子はそんな小野に、ひとつの試験を課した…(第1話)。▼ゆう子の同級生で保険外交員のみな子には悩みがあった。恋人の多里と結婚したいのだが、小説家志望の多田は作家としてやっていける自信がつくまでは、一緒になれないという。だがどんな文学新人賞に応募しても、落選してばかり。多田の心の中は真冬である…彼の心を溶かす手段はあるのだろうか?(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/唐山陶人(第4話)、京極万太郎(第4話)、「岡星」主人(第4、5話) ●その他DATA/表紙写真~至高の朝食〔クッキングスタイリスト/川本敦子〕
感想・レビュー・書評
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朝食の話が好き。
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男女問題解決グルメ漫画。
「駄目人間だけど周りの人間を幸せにする」という考えの栗田嬢は素晴らしいと思われます。 -
『無理なお願いだとわかっていても、できないと言ったらその料理人は工夫が足りないと言われても仕方がない。
編集者も料理人と同じじゃありませんか。
いろいろな素材を取り合わせ、料理をして1冊の雑誌を作り上げる。
すぐれた料理人の場合、料理のことを何も知らない客が無理な注文をしてもむげに断らず、全く違った形のものを作るにしろ、注文をどこかに反映させるようです。』