美味しんぼ: 過去との訣別☆ 山岡、プロポーズ (43) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 145
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832832

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/ナマコの真髄(ナマコの酢の物、クチコ)▼第2話/菜の花五十年(オイカワ、ウグイの焼物、ノビルの酢味噌かけ、菜の花漬け)▼第3話/敗北宣言(巣ごもり卵風ブレッド・スープ)▼第4話/過去との訣別・前編、後編(グジの若狭焼き)▼第5話/食は人を表わす(タラの芽とコゴミのおひたし、ニンニクの丸揚げ、稚鮎の天ぷら、アジフライ、タイ・ヒラメ・シマアジの刺身、牛レバーの刺身、ヤキトリ、牛・トリのモツ鍋、牛のサーロインステーキ)▼第6話/サンドイッチ作戦▼第7話/疑問を抱く心(蒸しそば、うどんすき、そばすき) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/まり子の祖父・二木会長が心臓発作で倒れた。幸いにも一命をとりとめたが、以来ガックリと体が衰えてしまった。なんといっても辛いのは、年を取り、歯がガタガタになって大好物のナマコの酢の物が食べられなくなったことだと言う。「固いものが食べられなくなったら、一匹の動物としておしまいさ」とまで嘆く二木会長。それを聞いた山岡は、会長を能登まで連れ出すことにした(第1話)。▼なんと山岡が食中毒になってしまった。それもかなり危険な状態で、医師は万一の場合を考えて家族を呼んだ方がよいとまで言う。山岡にとって家族といえば、海原雄山ただひとり。だが雄山は「一度縁を切った人間が死のうと、何の関心もない」と周囲の説得を聞こうともしない。いっこうに昏睡から覚めない山岡に周囲がいよいよ覚悟を決めた頃、雄山はある行動に出た…(第2話)。 ●本巻の特徴/食中毒事件を切っ掛けに、お互いの愛を確認しあった山岡とゆう子。いよいよ山岡がプロポーズするのが第4話。本シリーズの中でもハイライトといえる。 ●その他の登場キャラクター/板山社長(第2話)、おチヨ(第2、3、4話)、栗田一家(第5、6話)ゆう子の伯父・沢野(第6話)、中松警部(第7話) ●その他DATA/表紙写真~赤甘鯛の若狭焼き〔調理/平八茶屋〕

感想・レビュー・書評

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  • もう料理への感想がウケ狙いにしか見えない。

  • 読んだらはまっちゃう!食べたくなっちゃう!賢くなっちゃう?

  • 『うわおー!栗田さん!』

  • 好き。全部読んでいる訳じゃないけど…。43巻は山岡さんが栗田さんにプロポーズする回収録。ぶっちゃけサブタイも覚えてます。

  • 山岡さんついに栗田さんをゲット!長かった、ここまで長かった。

  • 説明不要の有名漫画ですw
    ただ個人的にこの43巻の為に一時止まってた美味しんぼ熱を再発させてくれた巻なんですw
    しかし付き合っても居ないのに(!?)プロポーズする山岡さんが素敵ですw

  • 中学時代…それは私の「美味しんぼ」時代……男・山岡、理不尽にモテモテ栗田さんをついにゲットの43巻。
    1巻ではニヒルだったキャラも、このあたりでは「むほほ!むほほ!!」連発。恋は人を変える……

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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