編集王: 家に帰ろう (4) (BIG SPIRITS COMICS)

著者 : 土田世紀

• 小学館 (1995年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

「編集者」という職業に鋭いメスを入れた、異色業界コミック！

▼第33話／青春のいじわる▼第34話／これが青春だ。▼第35話／家に帰ろう▼第36話／ドールハウス▼第37話／家族▼第38話／おまえの家▼第39話／人形の家▼第40話／家族の肖像▼第41話／君のお家が遠くなって▼第42話／水晶の家▼第43話／家を出る少年だった頃▼第44話／峠の我が家 ●登場人物／桃井環八（ヤングシャウト編集部でアルバイトをしている元ボクサー。通称カンパチ）、青梅広道（編集部のデスクで、カンパチの幼なじみ。通称ヒロ兄ィ）、宮史郎太（ハーブ作りが趣味の副編集長） ●あらすじ／即戦力となる新人の確保のために、マンケに参加した同人誌作家からの持ち込みを待つカンパチ。しかし、待てど暮らせど誰もやって来ない。編集長を黙らせるだけの形を残さなければ、クビになってしまうカンパチは、ただひたすら待つのであった（第33話）。▼ヤングシャウト副編集長、宮さんの家に泊まったカンパチ。そこでカンパチが見たものは、父親としての威厳も何もない宮さんの姿だった（第34話）。 ●本巻の特徴／第4巻では、仕事を取るか、家族を取るかという問題を中心にして描いている。 ●その他の登場キャラクター／マンケ実行委員長・四面道渡（第33話）、玉さん（第36話）、晴海（第37話）

感想・レビュー・書評

[まなべさんの感想 · 2012年8月30日]

【家】晴海先生に振り回される宮さんの家族愛。

形は違えど、マンガを愛する気持ちはいろいろあるもんだ。
マンケ（コミケ）がどんなところか覗いてみたくなった。

仕事のため、家庭を犠牲にする宮さん。
自分の都合で自由に休日がとれないけど、仕事にプライドを持ってる宮さんは素敵だ。
オカマキャラはニガ手だけど・・・

[letoneさんの感想 · 2010年2月4日]