- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091835512
作品紹介・あらすじ
日本海の疾風と呼ばれる少年を中心に描かれる、宿命の陸上ドラマ
▼第1話/父の愛、母の愛・1▼第2話/父の愛、母の愛・2▼第3話/父の愛、母の愛・3▼第4話/父の愛、母の愛・4▼第5話/再び、島へ…▼第6話/大介の視線▼第7話/力走▼第8話/悲しみの叫び▼第9話/それぞれの夢▼第10話/晴れ舞台へ!! ●登場人物/壱岐健介(波切島の漁師。かつて陸上界では日本海の疾風と呼ばれるほど早かった)、壱岐雄介(健介の次男)、壱岐大介(健介の長男)、篠宮奈緒子(健介が死亡する原因となった少女) ●あらすじ/雄介たちの小学校の運動会当日、健介は頼まれて奈緒子たち親子を磯釣に連れていく。健介は雄介に日本一のマラソンランナーになれと言い残し、出発するのだった。海の上で、天候が気になる健介だったが…(第1話)。健介が現れないまま、運動会の種目は進んでいった。一方、健介は磯に渡ろうとした奈緒子が海へ落ちたのを助けようとして飛び込む。なんとか奈緒子を助けたものの、健介は波に押された船に磯に打ちつけられて海に沈んでしまう(第2話)。 ●本巻の特徴/日本海の疾風と呼ばれた陸上界の伝説の男、壱岐健介の死。その息子雄介、大介、原因となった奈緒子の出会いが描かれる。また、雄介が長崎県の学童陸上大会に出場することになり、壮行会で1位になると宣言する。 ●その他の登場キャラクター/雄介、大介の母・壱岐和子(第1話)、大介の親友・品川圭剛(第8話)、健介の親友・品川医師(第10話)
感想・レビュー・書評
-
久々に読んでみたら、思ったより少女漫画的超人大集合みたいな話だった。嫌いじゃないけど。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全33巻 完結
-
読んでいて涙が止まらなかった。
駅伝、マラソン漫画。ほとんど走ってます。
登場人物それぞれが向き合うもの、背負うものが
これでもかというくらい描写されています。
「走る苦しみ」は「生きる悲しみ」。
読んでいて自分も必死に生きねばと思う。
駅伝、マラソンの奥深さも知った。
かなり熱い競技だったんですね。
ちなみに、奈緒子自身は健気で、かわいかったですが、
割と存在が空気でした。でも、走るときその空気が大切ですね。 -
壱岐などを舞台とした作品です。
-
全巻読了
走りと思い出話だけなのに、夜通し一気に読めます。 -
今でこそ、EKIDENと横文字で書かれるくらいメジャーになった駅伝。スポーツものの漫画といえば、野球かサッカーかバスケくらいだったのが、なにかいろんなものをすっとばして駅伝であることがすごくうれしかったです。涙なしでは読めません。
-
全33巻
-
雄介がひたすらかっこいいです。買っていた当時、種目は違えど自分も陸上をやっていたので思い出深い漫画。
-
さすがにやりすぎだな。設定がとびすぎている。最初のほうは可愛げがあってよかったけど。
-
ただひたすら走っている漫画。33巻まで続いて、その後新たなる疾風が6巻まである。主人公雄介は走るのが大好きな少年であった。ある時東京から来た奈緒子が海に落ち、それを助けた雄介の父親が亡くなり、雄介は奈緒子を恨み、奈緒子は雄介に対して罪悪感を抱く。大人になるにつれ、その感情も徐々に薄れていく、2人の微妙な関係が現れる。走ることで自分を表現する雄介と雄介を中心とした人間ドラマ。
中原裕の作品





