美味しんぼ: 対決再開!オーストラリア (59) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 144
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835994

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/マルチメディアと食文化(おむすび、水)▼第2話/対決再開!オーストラリア・1~8(パンとベーコンのニンニク炒めフライド・エッグのせ、マッシュルームのサラダ、マッシュルームのトマトソース・グラタン詰め、そば、オーシャン・トラウト、小鳩の低温調理、ウィチェッティ・グラブのポタージュ、蒸しキング・クラブ、蒸しアワビ、ラムの刺身、牡蛎の炒めもの、レンコン、大根、ニンジンの酢の物、エンドウ豆の炊き込みご飯、シマアジのしめたもの、野菜のテリーヌ、エミューの生ハムのサラダ、ザリガニのニンニク風味のバター焼き、赤飯まんじゅう) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/東西新聞社では「究極のメニュー」のホームページを作ることになった。そこで山岡たちは、ホームページの制作を手がける複合媒体部の藤村に出会うのだが、頭ごなしに「食い物なんかが文化であるものか」と言われ、山岡たちと大ゲンカになる。そこでゆう子は、藤田に勝負しようと持ちかける(第1話)。▼中断していた「究極のメニュー」vs「至高のメニュー」の再開第1回は、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州で行なうことになった。そこで山岡は、アシスタントに団社長の妹の恋人である谷村を指名するが、日本料理を勉強するのにオーストラリアに行く必要はないと拒絶される…(第2話)。 ●本巻の特徴/「究極のメニュー」探しのガイドとして登場するオーストラリア人を通して、第二次世界大戦後の日本とオーストラリアの関係が辛辣に描かれている(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/「岡星」夫婦(第2話)、京極万太郎(第2話)、唐山陶人(第2話) ●その他DATA/表紙写真~オーシャン・トラウトの料理[調理/TETUYA(オーストラリア・シドニー)]

感想・レビュー・書評

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  • 再開と共にオーストラリア勝負の最後。
    以前のオーストラリア編からすると近城カメラマンや団社長の性格もだいぶ変わったような気がする。

  • でーっかいマッシュルームが食べたい。

  • 萌えどころは海原雄山。
    よもや美味しんぼに萌えキャラが潜んでいるとは思いませんでした。思わぬ伏兵・・・・!

  • 日本人が経営するシドニーの名店が紹介されています。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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