MONSTER: ヘルDr.☆(ドクター)☆テンマ (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091836519

感想・レビュー・書評

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  • 無人島に持っていく漫画5つの漫画は?
    と聞かれたらそのうちひとつはこれです。

    怪物はどこで生まれた?
    怪物はここで生まれた!

  • 得体の知れないものに追われる恐怖、どうしてそんな事を??と理解不能な恐怖、でもきっと何か原因があるはずと追及したい思い、巧みな伏線、どんどん先へ結末はどうなってしまうんだろう、読む手が止まらなくなってしまう漫画。

  • 浦沢先生の漫画はとにかく食べてる描写がおいしそうでお腹がすく。

  • 図書館で。

  • 浦沢作品初見。
    ぶっちゃけ、映画の21世紀少年がながながしくて疲れたので漫画もこんな感じなのかなーと思いながら敬遠していた。
    しかし、本作品が海外でドラマ化するというので見てみることに・・・
    医療ものかと思いきや、いたちごっこのミステリーもの。
    1巻を読んで感動・・・久々にミステリ(サスペンス?)チックなものを見た気がした。う~んなんかいい感じ・・・と余韻に浸りながら2巻も読了。意外と泣ける。
    全巻読了して、散々言われていることだと思うが、ラストシーンはゾッとする、なんだあれはあ・・・ひいい~ってなったわ でも大好きですああいうの
    。で、これも散々言われていることだと思うけど、確かに長い感じはする。ちょっと中盤忘れるしね。一気に読みたいけど読むものではないかなあ。私はレンタルだったので、前の巻を読み返したくてもできないところがあったので、いつか全巻集めたいです。
    ヨハン~~~好きだ

  • 『MASTERキートン』読了の後、ずっと気になっていた本作だったが、2003年、TBS『王様のブランチ』の松田哲夫氏のコーナー等で紹介されて、即、購入。

    若きというより幼き殺人犯ヨハンを、医師である使命感からオペで奇跡的に助けたドクター天馬。
    ヨハンが入院中の病院で、ドクター天馬の敵側の立場の院長、外科部長が殺害される。
    容疑はドクター天馬にかけられるが、ヨハンと、ふたごの妹・アンナが失踪する…


    『YAWARA』はオンタイムで読んでいたが、こんなような作品を書くようになったんだ!

  • 読了後にも謎とかもやもや感が残る感じ。1回読んだだけだと消化し切れない感じ。でもヨハンも被害者だったのだな。最後の1コマをじっくり反芻してみたらゾッとした。でも本当に面白い。もう一度読みたい。全巻集めたい。

  • 連続殺人犯のヨハンと、彼を追う天才外科医、天馬の話。
    殺人を犯しながら姿をくらますヨハン。
    そしてそれを追うテンマの方も殺人犯として追われている。

    人の弱点や心の弱みに目をつけ、さらに自分の魅力を生かして人を利用するヨハン。
    彼の犯す犯罪は常に人の心の隙をつく。
    何故彼は殺人を犯すのか、そして彼が行き着こうとする所はどこなのか。
    そもそも彼は誰なのか?

    さらにそれを追う天馬の方も彼を追う事により、人間的に大きく変わっていく。
    彼が最初ヨハンを追ったのは、ヨハンという怪物を手術により生かしてしまったから。
    でも物語が進むにつれて、目的はそれだけでなく、それまで知り合った様々な人生も彼は知らずに背負っていたように思う。

    話が進めば進むほど、筋別れして、さらに新しい登場人物が出てきて、展開のうつり変わりが早い。
    ひとつの物語が終わる前にもう既にいくつかの話が始まっている。
    そしてそのどれもがつながっていると思わせる。
    だからスリリングで先が知りたくてどうしようもなくなる。

    ドイツで子供を対象とした非人道的な人体実験が行われた施設があった。
    などという衝撃的なキーワードも、興味を惹かれる大きな要素だった。

    ラストは想像力を残すもので、あれはあれで良かったと思う。

  • こういう終わり方すごく好き。

    でも、

    片方を差し出した母親の意図は、ヨハンの行き先は、双子の名前は、本物の怪物は、、

    納得いく答えを欲してしまうあたり、まだまだ青いです。

  • 全巻を読んだ。
    実写だと聞いて、借りてきた。一気読みして、途中でちょっと飽きてくるが
    全体的に読み応えのある作品だと思います。
    若干怖かったけど。特に最後のシーンを読んだとき、本当に寒気がした。
    一番好きなキャラはピンチの時にスーパーマンに変身する人。
    優しい人でした。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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