MONSTER: ∥511∥キンダーハイム (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091836533

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、衝撃のサイコ・サスペンス!!

▼第1話/消された過去▼第2話/ローヤーの法則▼第3話/511キンダーハイム▼第4話/プロジェクト▼第5話/ささやかな実験▼第6話/ペトラとシューマン▼第7話/ペトラとハインツ▼第8話/残された男 ●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の元医師で、連続殺人事件の重要参考人) ●あらすじ/殺害されたフェルデン市議、シュプリンガー邸に泥棒に入ったヘッケルは、そこでテンマに出会う。ヘッケルから議員殺人の犯人を聞き出し、彼に会ったテンマは…(第1話)。▼エルフルト駅構内でテロ事件が発生した。テンマは、ヘッケルの悪巧みのために、テロ事件の犯人を治療するという依頼を受けざるをえなくなるが…(第2話)。 ●本巻の特徴/第3巻では、9年前、ヨハンが銃で頭を打たれた事実が判明すると共に、謎に包まれていた彼の過去が、徐々に明らかにされる。 ●その他の主な登場キャラクター/ヘッケル(第1話)、ディーター(第3話)、ハルトマン(第3話)シューマン(第6話)、ルンゲ警部(第8話)

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔育成所!どこでも大人が子どもを悪くする!悪い大人が正義をふりかざすと最悪になる!良い大人になろう!

    ぜひ〜

  • 次々と場面が移り、新たな人物が現れては死んでいき、「これは浦沢漫画の悪いところが出始めた....」と思いややテンションが下がり始める。

    「ヨハンは2人いる」展開は20世紀少年そっくりの、ちょっとダレるパターン。

  • ▼第1話/消された過去▼第2話/ローヤーの法則▼第3話/511キンダーハイム▼第4話/プロジェクト▼第5話/ささやかな実験▼第6話/ペトラとシューマン▼第7話/ペトラとハインツ▼第8話/残された男●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の元医師で、連続殺人事件の重要参考人)●あらすじ/殺害されたフェルデン市議、シュプリンガー邸に泥棒に入ったヘッケルは、そこでテンマに出会う。ヘッケルから議員殺人の犯人を聞き出し、彼に会ったテンマは…(第1話)。▼エルフルト駅構内でテロ事件が発生した。テンマは、ヘッケルの悪巧みのために、テロ事件の犯人を治療するという依頼を受けざるをえなくなるが…(第2話)。●本巻の特徴/第3巻では、9年前、ヨハンが銃で頭を打たれた事実が判明すると共に、謎に包まれていた彼の過去が、徐々に明らかにされる。●その他の主な登場キャラクター/ヘッケル(第1話)、ディーター(第3話)、ハルトマン(第3話)シューマン(第6話)、ルンゲ警部(第8話)

  • 命を助ける
    誰かに追われているとしても
    助けられる命があるのだとしたら
    助ける
    当たり前に
    難しいからこそ
    今ある道具で
    今ある場所で
    できる技術を使って
    命を助ける

  • ディーター登場。

  • 551キンダーハイムのハルトマンの優しい顔と怖い顔のギャップが夢に出てきそうなほど不気味。優しい顔が出来る人ほど真逆の怖い顔も迫力がある。たけしの振り子理論ではないだろうか。日本ではその役が出来そうなのは小日向さん一択だと思う。日本のケビン・スペイシーと呼びたい。ペトラとシューマン、ペトラとハインツの話は良く出来た落語のようなストーリー。自分の出世のために手術をやめさせるか母親の命を助けるために犯人を逃すかという葛藤。もちろんハインツ(バカ息子)は何も考えずに手柄を立てようとするんだけど。自分を見てるようで情けない。シューマンの顔がジョン・グッドマンとエリツィンを足したような味のある顔。浦沢直樹先生の外国人の顔はとても味があって好きだ。さて仕事を外されたルンゲ警部がいよいよ本格的にテンマを追いかけ始める。次巻か楽しみ。

  • アニメも見ていたから、ディーターの声は頭の中で再生される。

  • 殺害されたフェルデン市議、シュプリンガー邸に泥棒に入ったヘッケルは、そこでテンマに出会う。ヘッケルから議員殺人の犯人を聞き出し、彼に会ったテンマは…(Amazon紹介より)

  • ビッグコミックス

  • 読書録「MONSTER3」5

    著者 浦沢直樹
    出版 小学館

    p30より引用
    “"僕を見て!僕を見て!僕の中のモンスター
    がこんなに大きくなったよ、Dr.テンマ"”

    目次から抜粋引用
    “消された過去
     ローヤーの法則
     プロジェクト
     ささやかな実験
     残された男”

     天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、
    長編サスペンス漫画。
     バーで注文したカクテル「マンハッタン」
    に、レッドチェリーが入っていないと訂正を
    要求する男。レッドチェリーが仕事のゲン担
    ぎだと言う、その男の仕事は…。

     上記の引用は、殺人犯・ヨハンから主人
    公・テンマへのメッセージ。
    テンマはこれを見て、ヨハンは楽しんでいる
    と判断しますが、どうでしょう…。
    主人公が容疑者として追われつつ、殺人犯・
    ヨハンの過去や生い立ちも、少しずつ明らか
    になってくる巻となっています。物語の序盤
    における、非常に重要な部分ではないでしょ
    うか。
     著者の描く外国人は、外国人らしい顔をし
    ていて、説得力のある見た目をしています。
    同著者の他の作品でも見かける顔の人物が出
    てくるのは、似たような役柄を演じる俳優を
    見るような気分です。

    ーーーーー

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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