ラストイニング 勝利の21か条 ─彩珠学院 甲子園までの軌跡─ (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091838896

感想・レビュー・書評

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  • 1つのマンガからここまでの分析が可能なんですねえ。高校野球の監督・選手のエピソードも散りばめられていてなかなか楽しい。当然、原作を読んでいた方がおもしろかったんでしょうけど。

  • 彩珠学院甲子園出場までの予選全試合の解説。
    試合ごとの分析は”なるほどなぁ”と思えたし、話の中での名言もいろいろ取り上げられていた。なかでも鳩ケ谷監督の
    「一つ一つのプレーを大切にな。じっくりしっかりミス無くやろう。派手なことや特別なことをする必要はない。出来ることを確実にやろう」
    簡単そうに見えても、出来ることを確実にやるのはホント難しいことだよなぁ。
    関連する話として、実際の甲子園での試合や高校野球の監督の言葉も取り上げられており、面白かった。

  • 半分マンガみたいなもんやけど、一応読み物やから書いておきます。

    とりあえず、このマンガ『ラストイニング』はかなりオススメです。
    ちょっとでも野球かじったことある人は、読んでみてください。
    甲子園をじっくり見てる人にもオススメです。

    マンガの中で描かれている試合の分析をしたり、チームの評価をしたりしている一冊です。
    高校野球独特の世界観を理解するには、ぴったりの一冊やと思います。

    ただ、「青春」とか「熱血」とかとは、ちょっと違う観点で描かれているので、そういうのを高校野球に期待する人には向いてへんかも・・・・
    一戦必勝の緊張感とか、気持ちの持ち様とかは感じられるのかと思います。

  • なぜかブクログのデータはタイトルが間違っている。正確には「ラストイニング 勝利の21か条」。単なるファンブックでも謎本でもなく、現役の野球ライターたちがマンガのなかの各試合と背景にある現代の高校野球事情を解説するという珍しい本。それぞれに高校野球をずっと取材している人たちなので一本一本の記事の密度が濃い。野球ファンに愛されているマンガであることがよくわかる。とはいえ僕のように普段はまったく野球を見ないような素人向けにもう少し用語の解説なんかもほしかった。《テキサスヒット》とかなんのことかわからないもん。

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