センチメントの季節: 秋の章 (1) (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館 (1998年4月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091838919
感想・レビュー・書評
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エロ本。でもあんまりエロくないです。榎本ナリコさんの絵はさっぱりしているのでさらっと読めます。
ただ、主人公たちはみな大人っぽ過ぎるというか、大人びているように思えましたので、感情移入がしにくかったです。この歳でここまで考える女の子っているのかなあ?と。
とくに、八話目の『電車の男』は痴漢もので、最後に手を繋いでいなくなる、というのが腑に落ちませんでした。こんなことする痴漢っているの? 痴漢、という行為を美化しているような描きかたで(ストーリーの進行上、ああするしかなかったのでしょうが)読んだあとがざらざらした感じになってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かが欠けている気がするけれども、なんだか及第点な作品。
永遠の佳作。
色彩センスはすごく好きです。
出てくる女の子に感情移入してしまいます。
思春期の移ろいやすさ。
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女子向けのエロ漫画ってちょっと開拓だよなーと思いました
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全体的に切ない話が多いです。
砂をつかむような。 -
せつない(;;)これ読んでると自分に自身持てるときがある。自身持ってるときに読むと死にたくなる。
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榎本ナリコを好きになったきっかけの本。
これのおかげで、当時 抜けないエロ という言葉が流行りましたね!。
嘘です。
エロ漫画っぽいのに、むちむちで肉感的でもなく ロリコンでもないすごく新鮮だったなぁ。
野火ノビタも好きだけどねー。
この人長編むいてない!ギャグもむいてない!読みきり一本でいってほしい!
後書きがすごくいいので小説書いてくれたらいいなぁ。
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おすすめエロマンガNo.1。女性作家らしく絵が可愛くて線が細くて細かい。ストーリーもそれぞれテーマがはっきりしてて読みやすいし。時々切ないし。スピリッツで連載されてておもしろくてずっと立ち読みしててコミックスが出てすぐ買った。
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せつない。
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1話ずつのオムニバス青春エロ少女マンガ(笑)エロなんだけどエロじゃない?少女時代の不安定で儚気で切なく、女子高生という期限付きのとてつもない美しさを持った最高の季節のそんな女の子の心情が上手く書かれている作品です(しかも出てくる女の子はみんなかわいいのです)情緒溢れるとても好きなシリーズなんですけど、それは女側から見てるからかなって思います。この頃、中高生時代のの少年少女時代ってある意味、幼児期とは違った意味で自分の方向性を決めたり決められたりする時期で大切にしなきゃ、と思うのは大人になってからでその時期には自分達は気付かないみたいな、もうとりかえしのつかない歯がゆさと痛さみたいなものが私自身すごく感じる作品です。
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ちらほら読みました。