- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091840189
作品紹介・あらすじ
プロを目指す更科、シクロクロスに挑戦!!
▼第110話~第119話収録
●主な登場人物/更科二郎(信金勤めのサラリーマン。幼稚園児の娘を男手一つで育てている。ロードバイクに乗って1か月でヒルクライムレースの最高峰『乗鞍ヒルクライム』を好走。現在、ツール・ド・フランス出場を目指すクラブチームに所属)、更科ふくの(「坂の上幼稚園」に通う更科の娘)
●あらすじ/ツールを目指す新チームに加入したものの、一人実力不足を痛感する更科は監督・比嘉の勧めで、シクロクロスという競技に挑戦することに。そこで出会ったプロのロード選手・梶の走りに魅了された更科は梶と共に練習することになったが…!?
●その他の登場人物/梶俊一(国内有数のプロ・ロード選手)、ブルセギン・ヨーコ(ツール・ド・フランス出場を目指す新チームの中心人物)、MAX比嘉(ヨーコがフランスから招聘した新チームの監督)、桜島一郎(新チームのキャプテン)、小菅守(更科の元部下。新チームのエース候補)
【編集担当からのおすすめ情報】
自転車=ロードバイクを題材に描く、本格派の自転車スポーツ漫画。
本巻では、ロード機材でオフロードを走る自転車競技「シクロクロス」に更科が挑戦!! 一見、ロードレースとはかけ離れたこの競技を極めることで、更なる実力アップとなるか!?
サラリーマンとの二足の草鞋をはきながら、プロとしての第1歩を踏み出した更科に要注目です!!
感想・レビュー・書評
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「仕事に追われる毎日の中でどのように自転車と向き合うのか」というリアルで答えの無い問いに真摯に取り組む姿勢は初期から一貫しており、まったくブレていない。
主人公の更科は一貫して「サラリーマン兼ロードレーサー」であり、普段はダメな主人公が日々の鬱憤を自転車で晴らす、というようなステレオタイプな物語とは一線を画している。大人が読む、大人のための自転車漫画としてはっきりとしたオリジナリティを確立できていると感じた。
働きながら趣味で自転車に乗っている僕にとって、共感できるポイントは非常に多かった。
主人公以外のキャラクター達についても、自転車乗りとしての能力を描くというよりは「様々な境遇を抱えた人々がどのように社会生活と自転車を両立させていくか」という姿勢そのものを描くことに注力していて、描きたいことがはっきりしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さらにぶっ飛んだ梶プロのシクロ地獄。もう何が出てもこわくない。
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テンション上がる!
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どんどん面白くなって来たところで、次は11月かぁ~
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晶ちゃんの扱いが酷い。女性キャラをことごとくスルーする硬派な漫画なんだな。
こんどはシクロクロスの大会で盛り上がる&梶プロのキャラが濃過ぎ。
最後は地獄の特訓へで良い引きで次巻が楽しみだ。