蠢太郎(B6版) (ビッグC)

  • 小学館 (2011年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ) / ISBN・EAN: 9784091841049

作品紹介・あらすじ

激動と奇蹟に咲く美しき女形

激動の明治。歌舞伎役者を父に持つ、天性の女形・中村蠢太郎。
蠢太郎親子の命を狙う者達、護る者達…謎に包まれた蠢太郎の出生。
逃れられない宿命を背負いつつ、蠢太郎は今日も華麗に舞台で舞う。
『龍ーRON-』 、『JINー仁ー』の村上もとかが明治の光と闇を、
華麗な歌舞伎界を舞台に描く珠玉の本格歴史ロマン。


【編集担当からのおすすめ情報】
村上もとか先生の圧倒的な画力と構成力によって表現される
美しく艶やかな世界にぜひどっぷり浸ってください。

感想・レビュー・書評

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  • マンガ図書館Zにて。
    こんな名作があったなんて…!!!

    江戸末の頃、女形と、その息子で同じく女形である蠢太郎は旅芸人をしつつ江戸から京へと逃げていた。

    京都に入り、役者として立身する傍ら、時代は動き蠢太郎親子が追われていた理由もわかってくる。


    江戸から明治へと移り変わる時代を歌舞伎界から見た作品。面白く、絵もきらびやかで素敵だった。

    父親の、厳しい師であり優しい母であり立派な父親である姿がかっこいい!

    三代目、澤村田之助という役者も印象深かった。四肢を失っても名芝居を見せ続けた女形。かっこいい

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著者プロフィール

1951年生まれ。高校卒業後望月あきらのアシスタントを務め『COM』に作品を投稿(佳作入選)。1972年『週刊少年ジャンプ』で漫画家デビュー。実力派漫画として第一線で活躍し続けている。漫画賞多数受賞。

「2022年 『村上もとか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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