- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091841780
感想・レビュー・書評
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植物を操る女性
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“けものへん”と呼ばれる動物を操る異能力者の子供を産むことのみを求められ育てられた“くさかんむり”と呼ばれる植物を操る異能を持つヒロインが、彼等から逃亡し、立ち向かっていく物語。
健気ながらも強く優しいヒロインと彼女を取り巻く環境、ひとところに落ち着けない寂しさや哀しさなど、キャラクター設定や展開の奥が深く読ませる漫画。
台詞で全てを語り尽くさず、表情や展開で描く漫画らしい手法がなかなかいいと個人的には思う。 -
植物を操る異能者藤井結花の、同じく異能を持つ「けものへん」達からの逃亡劇。
古林仁史さんのホラー作品が原案になっているそうです。ビッグコミックスピリッツ増刊で3話だけ掲載されたそうな(小学館のサイトよりhttp://www.shogakukan.co.jp/comics/detail/_isbn_9784091841780)
元の作品がどのような作品だったのかは読んだことが無くて分かりませんが、本作は追われる結花と「けものへん」達との戦いというアクションが見どころになっています。
1話目はホラー色が強く、終盤ゾッとしました。
結花が「けものへん」達から逃げ切れる日が来るのか、結末が気になります。
本編の合間に挟まれた4コマがかなり好き。本編を読んでから4コマを読むと「ぷっ!」と吹いちゃいます。 -
うぅん…おもしろくないことはないんだけど、展開があっさりしすぎてちょっとがっかり。もったいないと思うな~。