黄昏流星群 不惑の星 (1) (ビッグ コミックス)

  • 小学館 (1996年6月29日発売)
3.76
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Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ) / ISBN・EAN: 9784091842619

作品紹介・あらすじ

人生の黄昏時、熟年期、老年期の・恋・を弘兼憲史が描く話題作!

▼不惑の星 ●あらすじ/52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。ホテルのレストランで食事の後、部屋で飲み直すことになるが、連絡先も本名も知らないまま、気まずく別れるはめに。彼女への恋心を抑えきれず、苦悩の日々を過ごしていたある日、意外な場所で再会を果たす。ふたりの恋心は一気に燃え上がるが、そこには障害も少なくなかった。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生の黄昏期における恋愛や人間関係の複雑さを描いた作品で、特に中高年層のリアルな感情や葛藤が印象的です。読者は、登場人物たちの不倫や恋愛の過程を通じて、彼らの内面や社会との関わりを深く感じ取ります。特...

感想・レビュー・書評

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  • 中年・・・いや。初老から老齢のロマンスを描いた作品。
    これを見ると40代なんてまだ。まだ。
    50代60代さらにはその上になってもやりたい事が出来るし、幸せの形はひとつじゃないと思えます。
    読みやすいし、ほぼ1話ずつ完結。
    もう長い連載ですが、マンネリ化してないのがすごい。

    個人的に弘兼憲史さんのマンガではこのシリーズが一番好きです。

  • 『■1巻のあらすじ 盛本は入社以来30年間、わき目もふらずに仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。だがある日、突然、系列会社への出向を命じられ、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこで、正体不明の、優雅で上品な日本人女性、誠子と知り合うが・・・!?「もう一度、燃えるような恋をしてみたい」・・・黄昏時の空の流星のように、輝き燃える大人の恋を描いて大反響の話題作、第一話!!』(カバー裏表紙より)

     知る人ぞ知るコミックスの名作ですが、NHKで渡瀬恒彦主演のドラマにもなっています。主人公は挫折しかかったエリート銀行員でツェルマットで知り合った女性と恋に落ちます。相手は得意先の社員食堂で働く女性なのですが、吹雪のクラインマッターホルンでの出会い、東京へ戻っての運命の再会、そしてはじまる大人の恋愛(しかし初心な二人はかなりぎこちない)をうまく切なく描き出しています。

     働き盛りのこの年齢が人生の「黄昏」とはとても思えないので、例えば「燃えるような恋」チャンスを掴むには最後の時代、とでも言うような意味で使われているのでしょうか。流星のように散ってしまっては困りますが、この主人公たちは自分の最良の選択をすることができました。男性にとってのハーレクィンロマンスのようなお話と思っていただければ間違いないです。

     ツェルマットの風景は、作者がロケハンもされたそうで、かなりきっちりと描き込まれています。最初の数ページは雑誌掲載時にはカラーとなっていた筈ですが、残念ながら全て内容は白黒になっており、折角の風景もモノトーンです。せめて見開きのマッターホルンとゴルナーグラートバーンだけでもカラーにして欲しかったです。

  • 1-20巻セットで20.00

  • 今話題になってるドラマの第1巻。このクールは「今日から俺は!」も含めて過去の作品(しかも90年代)を原作にしたドラマが多いな、このヒットを受けてまた他にもやりそうな気がする。昔のトレンディドラマのリバイバルとか面白そうやけど。「パパはニューキャスター」とか「教師びんびん物語」とか「お金がない」とか。そういえばちょっと前に「東京ラブストーリー」の再放送が話題になってたらしいし、来るか90年代ブーム。弘兼憲史さん原作の作品を読むのは初めて。でもこのタッチの絵は確かに子供の頃の近所の散髪屋とかに置いてあった絵だ。ふと懐かしい気持ち。あの頃はよく意味が分かってないところもあったやろうけどこういう大人の世界をこういう漫画から知ることは結構多い漫画の効用の一つだとも思う。我々は漫画から世間を知る。

  • 『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』
    フジテレビ/毎週木曜放送
    2018年10月11日から

  • 自遊空間西港店

  • 悲哀。

  • 大人の恋愛を描いた漫画では1番好きかも

  • 各巻ごと読み切りの中高年恋愛群像劇漫画。男女が不倫関係になるまで、また、なってからの営み、葛藤、裏切り方までもリアルを感じる。
    ちなみ、営み中の互いの身体のラインだったり、それをあまり見られたくないが故の「電気は消して」発言だったりが本当、妙にリアル…中高年、だもんね。
    2巻だか3巻だかに登場するお婆ちゃんの恋(往診に来る医者に恋する)が、切なくて、リアルに哀しくて、最後壮絶。ホップ・ステップからのジャンプの思い切り具合に「えっΣ(゚Д゚ )」ってなったのは、きっと、わたしだけじゃないはず!
    島耕作が好きな人は、作者が同じなので、ぜひに。

  • 弘兼せんせ以上にOver50の夜の営みをリアルに描ける漫画家はいるのだろか

  • 中高年の恋愛を描いた作品ということで、熟女AVみたいなことなのかな?と思いつつ、恐る恐る読んでみたのですが、これがまあなかなかよいご恋愛をされておりまして。

    リストラ対象となった中年男性が、思い切って出かけたスイスで出会った日本人の女性。彼女もまた曰くつきの人生崖っぷちで、2人はたちまち恋に落ち……まあ色々とご都合主義的なところもあるのですが、なんとなくキレイな感じでメデダシメデタシで終わります。

    しかしなんというか、こう、「分かる分かる」的な感じで中年の男女に感情移入しかけてしまった自分が恐ろしいと思いました。
    僕も、確実に年老いていく。こわいいやだこわいこわい。

  • なんだ結局、不倫かよと思ったけど、ラストで納得。にしても娘の生き方といい、ろくでもない家族だなぁ。きっと今まで嘘ばっかついて奥さんともちゃんと愛し合わないで表面だけ平和を装っていたんだろうなー。まぁ最後にまともな人生を選べたみたいだからヨカッタけど・・・と、ちょっと皮肉な目で読みました。おもしろかったけど、気づくの遅っ!そして一生気づかないようなアホも山ほどいるんだろうと思うと、暗澹とした気持ちになる。

    もっと目の前の人を大事にしようよ。大切にできないような相手なら、別れて一人でいたほうがマシ。

  • 「中年期から老年期の恋」という話に、私は惹かれやすい傾向。「マディソングン症候群」か。黄昏流星群は、現在の41巻まで私を満足させてくれます。特に1巻が好き。

  • 既に41巻まで単行本化されているコミックの第1巻
    当時、これは人気が出る漫画になるんだろうなぁ~
    と思ったのを覚えている。

  • 僕のバイブル。マジで大好き。人生とか魂とかは美しいと思います。

  • 「人間交差点」もそうだけど、
    人生の一幕を切り取るおはなしが上手いなあと思う。
    ただ最近のおはなしはひどいです。

  • 中年のねっとりした性。ナポリタンの話が泣けた。

  • こういう漫画を読むようになったってことは歳をとったんだなぁ〜って思います。

  • 大人の様々な恋愛が詰まってます。けっこう涙もの多いです。

  • 大人の恋愛って素敵です。
    人生の生き方を考えてしまう本です。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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