- Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091842732
作品紹介・あらすじ
シンプルにして奥深きそばの世界へようこそ
名人と謳われた祖父より
江戸そばの技術を伝授された矢代 稜。
今回は、なぜか知人の息子が開店した
ラーメン屋の面倒を見る事に!?
ネットの情報に踊らされる若いスタッフたちに、
長年受け継がれてきた江戸そばの
出汁取り技術をレクチャーしつつ、
鰹節と出汁の知られざる関係と
驚くべき事実に迫る!!
【編集担当からのおすすめ情報】
今回は、そばの出汁にとって重要な
「鰹節」にスポットを当てつつ、
私たちの知らない「鰹節の現状」を明らかに!
私たちが鰹節だと信じていたものが実は…!?
さらに雑誌掲載時に大反響だった、
30年間会った事がない棋士とそば屋主人の
見えざる“絆”を描いた「いちばん長い日」も収録!!
何度読んでも震えます!必見です!
感想・レビュー・書評
-
シリーズ、第8弾。
・いちばん長い日
・出汁のあれこれ
・年越しそば
蕎麦って、奥が深いですね。
なるほど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鰹節と出汁についてに詳しくなれる。
-
あつもり。
-
蕎麦についてのマンガ、8巻目。毎回安定した内容で楽しく読ませてくれるのだけれど、この8巻は特に素晴らしい。1巻からじゃなくてこの8巻だけを読んで頂いても一向に構わない!というくらいに素晴らしい作品が入ってる。
それは8巻巻頭からのお話しで、ベテランの将棋棋士と老蕎麦屋夫婦の、顔を合わせないけども確かに結びついている30年のやり取り。
かつては頂点にいたが今は棋力が下り坂、今度の対局で敗れれば引退か、という土俵際にいる棋士は30年ずっと対局時には同じ食べ物、穴子天蕎麦とそばぜんざい。それを作る蕎麦屋夫婦は対局の日を最後に店を閉める事となっており・・・というような話。
肝心なところを一切書かなかったのでよくわからないとは思うけど、プロとプロの通じ合い、仕事とはどういう取り組みなのか、という事や、友人ではない関係での友情に似た感情、まぁとにかく良いお話。すごくグッと来るので大変におすすめ。 -
最初の将棋の話が秀逸。