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Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ) / ISBN・EAN: 9784091843364
作品紹介・あらすじ
冬目景、最新連載!待望の第1集!!
土神(にわ)は建築科の大学生1年生。
ある日同級生の卯(あきら)と共に解体中の洋館に出かける。
そこで見つけたドアノブに触れた途端、
目の前に幻の扉が現れる。
その夜、再び洋館を訪ねた土神は
謎の少女から、
それが建物の持つ「記憶」であると告げられるーーー
廃屋の中に佇み、同じ幻を見た彼女と出会い、
土神の日常がざわめき始める…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
冬目景渾身の最新作!
建築科の大学生・土神の建物をめぐる奇妙な体験。
連載時のカラーページも多数収録!!
感想・レビュー・書評
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建物が持つ記憶が見える
建築科の大学1年生、土神 東也(にわ・とうや)。
東也と幼なじみの女子大生、
円海 卯(みつうみ・あきら)。
祖父の家で見つけた
古い写真にソックリな
土神と同じ能力を持つ謎の少女
深沢 真百合(まゆり)。
土神の妹で
園芸部の菜南(ななみ)。
家が持つ記憶に共鳴し
出されることのなかった手紙や
戦時中隠さねばならなかった青い目の人形を探し出したり、
解体される運命の建物に
最後に海を見せてあげたり、
かつて住んでいた人たちの
果たされなかった想いを
成仏させる手助けをする
土神と真百合。
いやはや、
この設定一本に
激しく心惹かれましたよ。
(陰のある美少女が次第に心開いていく展開もツボ)
建築をテーマにした漫画って
スゴく新鮮やったし、
昭和初期の生糸仲買商が住んでいた
和洋折衷の建物、
ステンドグラスが扉に散りばめられた
古びた洋館、
昭和初期から
時代の荒波を乗り越えてきた
外国人アパート、
庭にはバラ園と
ヴィクトリアン様式の英国家具が並ぶ
昭和20年代に建てられた重厚な洋館など
毎回趣のある建物が見られるのも
マニアには楽しいかも(笑)
古い建物が身近にある社会は豊かだというセリフがあるけど
ホンマその通りだと思う。
どんなモノであっても、
重ねた時間の分だけ深みや味わいや
美しさを増していく不思議。
古い建物を見ると
なぜかドキドキする。
時の変遷に耐えうる
芯の強さと、
それとは裏腹な滅びゆく美学を
どこかに感じて、
今はいない人の声に耳をすましてみたり。
物は物。
そこには魂はないのかもしれない。
けれど亡き人の思い出は
やはり物と共に在るのは
間違いのない事実なんですよね。
建築科の学生たちの恋と成長を描きながら
古きモノの声を埋もらせることなく伝えてくれる
ロマン溢れる傑作です。
現在2巻まで発売中〜(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミック
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久しぶりにみつけた、読める建築マンガ!笑
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氏の漫画は全部雰囲気が似ているんですけれども、不思議と読んでしまうんですよねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
今回もまた幻想的なお話ですけれども、果たしてどうなることやら…イエスタディにうたって、でもそうでしたけれどもやはり、微々たる恋愛要素?的なものも入れてくるのでしょうねぇ…そうした雰囲気、この一巻でも感じましたし…。
まあ、まだ始まったばかりですから長い目で見守っていこうと思いますよ!
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
(1)~(3)
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建築/SF/恋愛
16.07.14 新規up
全04巻 完結 -
はまったわー、このノスタルジー感!
建築という題材、オカルト感、描き込みの多い絵柄、雰囲気、全部ヤバイ。
でも万人には薦められない個人的なツボのような気がする。
久々のヒットだけど、この作者飽きっぽいらしいのでそれがかなり心配。
長い付き合いになりそうだけど、
とりあえず一気に三巻まで読む。 -
古い建物の記憶を見ることができる主人公。
どうすれば、その記憶にこたえることができるか、というストーリーは、りっぱなミステリーになっていた。京極以来の折伏話のようにも思えた。 -
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記憶もあまりない祖父の家に住むことになった建築科の土神(にわ)。有名な建築家だった祖父の仕事部屋から出てきた1枚の写真と、取り壊しの決まった屋敷で出会った彼女はあまりにも似過ぎていた。
建物の記憶、きっとあるだろう。愛された建物や強烈な思念を持つ家人の記憶を持ち続けて呼吸する。 -
建物の記憶。見れるといいなぁとつくづく思います。
最近私の住む周辺でも、古民家がどんどんつぶされマンション等に変わっていき、ただそれをさびしく見ることしか出来ない・・・。そんなことが胸をよぎる1冊でした。 -
最近外回りするようになって都内の古い建築物を見る機会が増えたので共感した建築漫画。でもここ数年でまただいぶ減ったような。。。
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上手くて絵も好きなんだけど、毎回引っかかるところがないのが冬目景の所感。
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古い建築って、そこにある時は
和洋折衷のぎこちなさを感じたものだけれど
いまになってみると、味があって素敵だなぁと思う。
古びた家自体が全盛期の時代をいまも映している。 -
イエスタデイをうたってのほうが死にたくなった。
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なんと忘れかけてたがアマゾンで第二巻目の予約を受け付けてる。
冬目景さんの書く女性は やはり黒髪ロン毛が一番好きだ。
建築物の記憶が読める二人はどうなるんだろう。 -
今、続きが連載中。最初を忘れてたので、丁度いい。なかなか面白い
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