憂国のラスプーチン (4) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091844545

作品紹介・あらすじ

日本の危機を理解する最高のテキスト

東日本大震災以降、政府および官僚に対して、強い不信感が蔓延しています。
各種世論調査でも内閣支持率は大きく下落し、震災・原発対策も政府の対応は満足できないと考える人が多数です。政治と行政に対する、この強い不満はどうしてなのか?
逮捕された外交官である主人公の体験談から、日本の問題点が鮮やかに浮き彫りにされてきます。

国民的な人気者・小泉元首相の政治的に危険な本質に、国民は気付いていたのか?
アフガニスタン戦争で深いトラウマを負った帰還兵と、”黒い大佐”と呼ばれる危険な政治家との出会い……”現代のファシスト”と形容された、その政治家の愛国心は、今の日本に最も必要とされるものではないか?
北方領土返還において、国内には「四島一括返還」と吹聴しながら、ロシアに対しては「柔軟に対応する」という二枚舌を、政府と外務省が行っていたのはなぜなのか?
我が日本の潜在的な危機が、漫画で分かりやすく伝わってきます。
雑誌掲載時に、「描写が残酷すぎる」「戦争の本質が伝わった」と賛否両論となったアフガン帰還兵編を収録。今、日本で最も権威と伝統に阿らない漫画第4弾、登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • アフガン帰還兵の話や外務省の腐敗ぶりなど、国策捜査と平行して興味深い話が続く。

  • やっぱ面白い。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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