七夕の国 (1) (ビッグC)

  • 小学館 (1997年6月30日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784091845412

作品紹介・あらすじ

ファン待望の単行本化! 鬼才・岩明均が贈るホラー・サスペンス!!

▼第1話/カササギの旗▼第2話/超能力者▼第3話/穴▼第4話/40万円の模型▼第5話/ガッピーン▼第6話/若殿様▼第7話/応答 ●登場人物/南丸洋二(超能力を持つ大学生で、超能力一族・丸神家の末裔。通称ナンマル)、幸子(超能力者の兄を持つ、丸川町に住むフリーター)、江見小百合(洋二が通っている大学の講師) ●あらすじ/戦国時代の旧暦4月、島寺家では当主・島寺通康と家臣らが、戦会議を開いていた。敵である最上氏との打ち合いを有利にするためには、「丸神の里」に城を建てた方がいいという結論に達した。そこで島寺は、「丸神の里」出身である南丸忠頼に城建設を命じたが、忠頼は「もうじき里の者にとって重要な祭りが始まる」と、島寺に城建設の考えを改めるよう懇願した。だがその願いは受け入れられず、忠頼は首を斬られてしまう(第1話)。▼戦国時代から時はたち、舞台は現代に移る。ある大学に通う南丸洋二は超能力を持っていた。だがそれは微々たるものであった。ある日、洋二は丸神教授に呼び出される。教授が自分の能力の研究のために呼び出したと思い込み、研究室に出向く洋二。だがそこには教授はおらず、代わりに講師の江見の質問を受ける。一族に関することを聞き出す江見であったが、洋二には質問の意図が全くくみ取れない(第2話)。 ●本巻の特徴/第1巻で、洋二は自身のルーツを知る。また、自分のルーツを探っていた丸神教授が行方不明になり、ちょうどその時、丸川町では奇妙な殺人事件が発生するこれはどうやら丸神教授失踪と何らかの関係があるようだが…… ●その他の登場キャラクター/洋二の後輩・亜紀(第2~4話)、多賀谷守(第2~7話)、桜木知子(第3~7話)、川手正行(第4~7話)、幸子の兄・高志(第7話)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

独特な世界観と緻密なストーリー展開が魅力の作品で、戦国時代から続く秘密を守る村と、超能力を持つ大学生の物語が交差します。登場人物たちの生活感あふれる描写や、テーマの深さが際立っており、特に主人公の成長...

感想・レビュー・書評

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  • この世界観好き

    この作品はドラマ化されているのですが、とても珍しいことにドラマも素晴らしい!
    演技よしVFXよし原作からのアレンジもよしの三方よしです

    I like this world-building!

    This work was adapted into a TV drama, and—quite unusually—the drama itself is also fantastic!
    The acting is superb, the VFX are top-notch, and the way they’ve arranged it from the original is spot-on—a win in all three areas.

  • 戦国時代由来の秘密を守る村。それを研究していた教授の謎の失踪。サイキックの能力を操る謎の男が起こす事件という巧みな筋運びで飽きない伝奇SFの秀作。この作者の面白いところは、こういう題材を扱っていても、登場人物の生活臭さい描写や、テーマの落としどころの識見の高さにある。本作の主人公は、次第に開花していく超能力を就活につかえないかとしか考えていなかったりかなりの能天気ぶりに描かれているが、最終話の見せ場では感動的だった。それと岩明作品の定番、黒髪ショートヘアの美少女ヒロインがやっぱりかわいい。

  • 面白い

  • 気持ち悪いけど面白い

  • 何度も読み返しているので何度目かわからないが2014年6月23日に読み終わった。どこかで見かけたコメントだけど、確かに説明的な部分が多いと言えば多い。それでも私は好きだけど。

  • 民俗学好きには好きなジャンル。

  • いやー面白かったです。

    こういう閉鎖的な村の鬱屈とした雰囲気の物語は読んでて気持ち悪いな。

    4巻、頼之の作った窓の外に行こうとした幸子が空恐ろしかった。「だって、この世界で生きていたって、わたし......」って、怖いセリフ!

    最後に山を速攻で元に戻してしまったのは、村人の精神は結局何も変わらなかったということか。

  • ☆2.5 殺人集団の国
     パニックSF民俗マンガ。
     結局なんだったのかよくわからない。宇宙人が能力を授けて、それをもてあます人間。といふ話か。まあドラえもんの四次元くず箱とか、そんなかんじか。とおもった。

     人間は身ぶり手ぶりが大げさ。主人公はのんき坊主で、暴力とは無縁。で、新世代の殿様と目されるわけだが、結局ならない。

     まあ民俗学とかほぼ関係ないので、村の因習話となにがちがふの?と思はなくもない。

  • 多分読んだことある

  • 岩明均といえば寄生獣ですがこちらも。

  • 最初は一体どんな話なのだろうと思いましたが、最後には色々考えさせられましたねぇ。短い作品ですが、よく出来ていると思います。

  • 『寄生獣』がとても面白かったので、こちらも奨められて読みました。

  • ちょっと難しかったけれど、おもしろかった。
    ふるさとを守るために、自由な心を縛るしがらみのようなものを我々日本人は感じているのではないかと思った。

  • うーんイマイチ。相変わらずよく考えてる感じはするけど、如何せん中身が伴ってない印象。最後の世界の広さのくだりは少し好きかな。

  • 南丸の頼りなくて、情けないキャラに笑う。
    設定に引き込まれる。

  • 宇宙人と超能力と就職。

  • 『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

  • 穴を開ける超能力、から異次元空間への物質転送へと話がつながりつつ、地方部族のクローズドな争いがメインとなるお話。
    主人公がいまいち情けないのが残念。勿論こういう設定で面白い話はたくさんあるのだけど、この話では主人公の成長が必須だったように感じる。

    寄生獣好きには物足りない一品かと。

  • 現実の七夕伝説と対比させて読み進めてゆくと非常に味わい深い。七夕の国における織姫と彦星は一体誰なのか?そしてそれらを繋ぐものとは?繋がることはできるのか?手が届く者の存在意義とは?ダークな七夕とも言うべき本作の世界観。決して後味の良いものではないが、七夕のごとく年に一回は読みたくなってしまう不思議な作品。

  • 壮大な構想と物語の完成度の高さには驚かされるものの、その盛り上がりに欠ける展開とこぢんまりとした様相にやや物足りなさを覚えるのも事実。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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