- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091846990
作品紹介・あらすじ
超人気作 検屍官シリーズ第3弾
あまり知られていないことだが江戸時代の捜査にも検屍はあった。
これは優れた検屍技術を持つ同心・北沢が医師と人相描きとともに、死体が語る真犯人を追い詰めてゆくデテクティブストーリーである。
出会い茶屋での心中死体に不審を抱いた北沢は捜査を進めるうちに事件の背後に、町娘の玉の輿願望を巡る凄惨なライバル心を探り当てる。犯人がほどこしていた捜査方を欺く巧緻な偽装を引きはがしてみると、そこにいたのは意外な人物だった…
江戸川乱歩賞作家・川田弥一郎の傑作小説を高瀬理恵が華麗な筆で描く、大江戸検屍推理譚第3作、堂々の登場です。
【編集担当からのおすすめ情報】
事件の発端となった少女たちが山車で踊る、天下祭りを色鮮やかに描いた巻頭カラーを単行本用に追加着色。巻頭6ページがオールカラーです。その華やかなシーンがやがて嫉妬心うずまく殺人をうみだすとは…必見です。
感想・レビュー・書評
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初版 帯
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面白い。
この時代に法医学があったかどうかは知らないけれど、リアルナ感じで良い。 -
原作では犯人が女性だった話をコミックではオカマにしたもので些か話が窮屈になってる。
原作の最終話では その女性犯と丁々発止のやりとりが有るのだが。
んでもってお月と彦太郎は はっきり書いてないけど「した」事になってた筈(お月が強引に攻めてった)。
さてコミックでは どう書ききるか?なんせ原作を離れて登場人物が勝手に動いてるからなあ。 -
今回は長い話でした。納得し辛い所もあったけど、複雑な母心が切なく、余韻の残る巻でした。
北沢さんふんばれー -
面白かった!
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創意工夫で本当の死因を追及。