星を継ぐもの (4) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 406
感想 : 26
  • Amazon.co.jp ・マンガ (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091847201

作品紹介・あらすじ

巨編ついに完結! 描き下ろしカラー追加!

月面で見つかった五万年前の死体。木星圏で発見された百万年前の宇宙船と巨躯の宇宙人。かつて存在した第五惑星ミネルヴァ。そしてミネルヴァで進化した人類の子孫たち--すべての謎が鮮やかにつながる完結巻! ガニメアンの科学者たちが「巨人たちの星」目指して去った後、国際平和委員会=ジェヴレン人が突然牙をむいた! 地球への総攻撃の時が迫る!?

【編集担当からのおすすめ情報】
これまでの巻が序章にすぎないと思えるほどの怒濤の展開、そしてハタと膝を打つ大団円が心地よい余韻を残すSF巨編の最終巻となりました。これ以上ないくらいに広げられた大風呂敷が、こんなにキッチリすべての謎が解け、しかも心地よく終わるなんて! これぞSFの醍醐味、という作品です。

感想・レビュー・書評

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  • コスプレのような知的生命体が登場。

  • 原著で言うと「巨人たちの星」あたり?

  • 全巻通して読み終わりました。

    SFとしても見事、伏線回収も含めてミステリとしても一級品。私はこれ読んで「あぁ原作読みたい!」となりました。やっぱり良いものは良い。実に良いコミカライズだと思います。

    全体的に「そうだ、俺達人間はこうしてのし上がってきたじゃねぇか!」というような人間賛歌を感じるストーリーでした。ゾクッとしました。スカっともしました。ただまぁ、こういうのにゾクッとするというか、スカッとするっていうのは、何なんでしょうか。いや、当然物語が面白かったとか、そういうのもあるんですが、その一方で何か一抹のモヤッとした感じを抱いてしまう。
    やっぱり肯定したいんでしょうねぇ、人間存在という自分達の存在のあり方を。そういう欲望というか、願望というのが、私の感じたものもそうですし、物語そのものの背後に隠れているような気もします。
    読みようによっては、戦争や差別、虐待や貧困といった負の歴史から、抜き難い攻撃性から、知性の闇まで、人類の闇は全てテューリアン人が責任を取って謝ってくれるみたいな、自分達とは違う異世界の超越者が責任を取ってくれるみたいな、だからお前たち人類は大丈夫だみたいな、むしろよくやってきたじゃねぇか見直したぞみたいな、そういう話としても読めるわけです。究極のご都合主義ですよ。
    ただ、そうと感じつつもね、まぁ、気持ちは頗るよくなるわけですね。「僕らが悪いんじゃないんだ! むしろ僕らはこれまで頑張ってきたほうなんだ!」って思えるというのは確かにある種のカタルシスをもたらしますから。

    タイトルの『星を継ぐもの』。何というかそういう意味では複雑な気持ちになった読後感でした。

  • まるで1本の壮大なSF映画を観たような充実感・・・
    大変堪能できました。
    すべての謎に答えを出しての物語の終焉は・・・
    素晴らしいの一言です。

    星を・・・太陽系を継ぐ者として進化した人類。
    現実でも辿り着ける場所なのでしょうか??

  • 原作は未読なのだけど、想像力の逞しさに驚かされる。どうやら何冊か分の内容がまとめられているようで、終盤駆け足気味との意見もあるようだけど、元を知らないからか気にはならなかった。

  • 「星を継ぐもの」ってこんな話だったけと思ったら、大幅に端折って、3作目までの入れているのか。「星を継ぐもの」は読んだが、2作目、3作目は買っけれども、積ん読で終わっているので見たことのない話になっていても当然だ。原作ものはやはり難しいなあ。

  • 最後急いだな。もっとじっくりでも良かったのにもったいない。

  • 全巻が完結するのを待って一気に読み終えた。
    星野之宣のSFものは2001夜物語が良かったのである程度期待はしていたが、想像以上に深い内容だった。原作は未読だが、SFの面白さを久々に堪能した。
    月の起源(宇宙を彷徨う月が地球の引力に捕えられて衛星になったという説)、ホモエレクトスからの進化したネアンデルタール人とホモサピエンスの争いなど、実際の科学知識をちりばめながら、太陽系100万年の物語を描き出す展開は謎解きの要素もあり、面白かった。
    ただ、(他の書評でも指摘されているように)第4巻の展開が性急すぎて、若干無理があるように思えたので☆4つ。

  • 思わず「おお」とうなる美しい展開。原作譲りにしても、漫画家と相性がすごく良かったんだろうな。僅か4巻で語りきった名コミカライズ。

  • 2012/11/18-16:40 一気読み

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著者プロフィール

1954年生まれ。1975年デビュー。同年『はるかなる朝』で手塚賞入選。代表作『妖女伝説』『ヤマタイカ』『2001夜物語』など。『宗像教授異考録』で第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

「2020年 『星野之宣 デビュー45周年記念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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