ピンポン (4) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
3.90
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本棚登録 : 1086
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091847393

作品紹介・あらすじ

時速140kmで飛び交う白球。地上最速の球技・卓球にかけた少年の物語。

▼第1話/Do you understand▼第2話/裏技▼第3話/春。▼第4話/ヒーロー見参▼第5話/卓球しましょう▼第6話/We are ping pong players▼第7話/再見▼第8話/モンスター▼第9話/スマイルモンスター▼第10話/一葉落ちて天下の秋を知る▼第11話/ベスト4 ●主な登場人物/月本誠(通称・スマイル、片瀬高校1年生。右シェイク、両面裏ソフトカット主戦型)、星野裕(通称・ペコ、片瀬高校1年生。右ペン、表ソフト速攻型)、孔文革(コンウェンガ、中国から辻堂学院高校に招聘された留学生。右 中国式ペン、ドライブ攻撃型)、風間竜一(通称・ドラゴン、海王学園2年生。右シェイク、裏ソフト ドライブ主戦オールラウンド型)、佐久間学(通称・アクマ。スマイルとペコとは幼馴染み。海王学園1年生、右ペン、表ソフト 速攻型)、小泉丈(スマイルとペコの属する片瀬高校卓球部の顧問。昔はバタフライジョーとして名を馳せた幻の名卓球選手) ●あらすじ/スマイルが姿を消した。コーチ小泉との関係が、そして自分の実力と周囲、特にペコへの複雑な感情が、彼の神経を参らせていた。オババのもとを訪れた小泉は「愛が足りない」といわれてしまう。スマイルは、一晩中走り、力尽きて夜中に学校に戻ると、そこには小泉が待っていた(第1話)。▼冬休みのある日、コーチ小泉はスマイルを、なんと遊園地へ誘う。一方、オババの息子がコーチを務める大学で練習を積み、再起をはかるぺコ。国内では例のない裏面打法を身に付けようと悪戦苦闘していた。インターハイ予選は5ヶ月に迫っている(第2話)。 ●本巻の特徴/星野は弱点であるバックサイドを裏面打法という方法で克服。そしてインターハイ県予選に片瀬高校からエントリー。一回戦の相手は1年前にスコンク(完封負け)を食らった孔文革だ。一方、月本は相変わらずの強さを見せ、軽々と1、2回戦を勝ち上がっていく。

感想・レビュー・書評

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  • 絵の力を感じる
    動いている
    試合している
    ボールが行き交っている
    戦い
    試合だから
    結果が出て
    次の巻に繋がっていく

  • とてもシンプル、でもゆっくり確実に面白くなってきた感じ。でも、これから一体どうなるのやら…。インターハイまでこれが続くのかな?
    登場人物の喫煙率が異様に高いですね(笑)。

  • 1997-00-00

  • 星野は弱点であるバックサイドを裏面打法という方法で克服。そしてインターハイ県予選に片瀬高校からエントリー。一回戦の相手は1年前にスコンク(完封負け)を食らった孔文革だ。一方、月本は相変わらずの強さを見せ、軽々と1、2回戦を勝ち上がっていく。(Amazon紹介より)

  • 今まで一番、好きな巻。

    ヒーロー登場の場面、いいなぁ。

    「何処へも行けませんでした」

    「少し泣く」アクマとドラゴンの心の綾に私も泣く。

  • 青春卓球漫画の傑作。
    特訓して実力が大幅に上がる展開がベタだけど燃える。

  • 稲中と並ぶ2大卓球漫画ですな。

    4巻の好きなシーンは佐久間の「そこいろ、ムー子」
    「少し泣く」
    というシーンです。
    卓球したい、お菓子食べたい。

  • ピンポンを通じ、打ち倒すべき敵として描かれるドラゴンこと風間。特に彼の良さはこの巻というより5巻で描かれていて、それは卓球の楽しさを知った準決勝と、エピローグにおける「凡庸な選手」に終わってしまう危惧を吐露するところに現れているように思う。ストイックに卓球に打ち込んだ高校生のその後の描き方は、ずいぶんとリアルだ。

  • 藤沢などを舞台とした作品です。

  • ドラゴンはいつまでも高いところにいなきゃいけないから気の毒だと思っていました。
    でもこの人とペコの試合を読むと幸せになれます(´∀`)

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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