- Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091848161
感想・レビュー・書評
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2016年読了
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現代版に大胆にリメイク、と聞いておおそれは一か八かな…とドキドキしながら読んだ。
作者の「こころ」の解釈が私と近いように感じ、思っていたより読み易かった。
多分連載の関係だと思うけど、ページ数がかなり足らず、つぎはぎの概略説明のようになってしまっているのは残念。
もっと尺があれば、更に良い作品になったと思う…。
現在の先生はドキッとする色っぽさだった。 -
夏目漱石の名作「こころ」を、榎本ナリコが現代的解釈で漫画化したもの。それほど良くもなく悪くもなく、といったところ。そういえば最近、榎本ナリコは読んでないなぁ。
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綺麗と言うべきか、繊細と言うべきか、時に大胆と言うべきか、色々な感情がごちゃまぜになった。この作品がとても好きである。
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105
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こころの同人誌みたい。
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現代版になっている…!
でも年代設定がいまいちわからない。
平成初期…?でもないか。
携帯とか文明の利器が出て来ないのにファッションや口調は近代的でなんだかふわふわした感じ。
私さんと先生は無理に名前作らないでも良いと思う。
でも無いと都合が悪いのだろうか…。
Kのビジュアルは理想的でした。 -
夏目漱石『こころ』のコミカライズ。
現代風にアレンジされ、原作の名文を多用してている。違和感はない。
夏目先生の古びなさに感じ入る。
原作との大きな違いは、先生が結婚していないことと、先生が殉死していないこと。
近代的自我(個)がなおいっそう強まっている。 -
「夏目漱石こころの現代版」
とても読みやすい。
今風に直されているので、
平成の青年にもわかるでしょう。
先生の罪悪感を。
そして、
こころを。