サルまん 上―サルでも描けるまんが教室 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

  • 小学館
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本棚登録 : 110
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・マンガ (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091848611

感想・レビュー・書評

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  • 漫画の中で原作者竹熊と作画家相原が作品を生み出していく元祖バクマン。こちらの方がギャグに特化しているのでより視点が鋭いように感じる。
    とんち番長の終焉も含めた業界への皮肉が効いているからだろうか。個人的には傑作。

  •  本作は、『野望の王国』!!のパロディを取りながら、
     マンガとアニメの二毛作で日本を征服せんとする二人の若者を介して、マンガ論を展開する!!
     彼らがいろいろやりながら、結局少年誌をメインの戦場へ持っていくのは、なんか示唆的である!!
     あとはちんぴょろすぽーんである!!

  • 漫画についての漫画。
    最近だと週刊少年ジャンプで「バクマン」が連載されているが、もっと昔から同様の試みがあったのだ。
    メタ的な視点から、漫画における記号や定石を解説していくこの漫画は、それ自体が壮大なネタばらしというか、作者が自分の指を折りながら描いているようなスリリングさを持ち合わせている。
    少し表現が古いところもあるが、漫画好きならこういうのも見て損はない。

  • 漫画を書くという行為自体を漫画にしている、メタな一冊。
    多感な少年時代にこれを読んだのが失敗の始まり。
    小さなお子さんが居る方は、絶対に子供さんの目につき手に届くところに置かないように心がけよう。
    心が曲がる。ひねくれる。

  • 題名通り、「どうすれば(読者にウケる)マンガが書けるか?」について相原&竹熊の若者二人が検討を重ねていくギャグマンガ。絵の描き方からジャンル別攻略法、さらに芸術性について真っ正面から取り組んでいるんですが、きっちりとギャグになってます。
    『少女マンガにおけるヒーロー像の変遷(股下2mの外人からヤンキーへ)』などの小ネタも非常に充実して、読みごたえがあります。

  • 大塚さんのキャラクターの作り方などに通じる部分もある。竹熊さんの研究の範囲とまとめ方がウマすぎる。

  • 「新装版 サルまん 上」5

    著者 相原コージ、竹熊健太郎
    出版 小学館

    p262より引用
    “つまり、私たち人間は、
    すでに私たちが知っている以上のことは何も知ることができないし、それを想像することさえできないという事実です。”

    マンガ家と評論家の二人による、
    漫画をひたすら分析した一冊。
    大変多くのマンガのパターンをわかりやすく解説されている、
    実用的なまんが入門書。

    上記の引用は、
    「2001年宇宙の旅」のエピソードを紹介した後の一文。
    何か創作活動をするならば、
    まず何より勉強が必要という事でしょうか。
    この新装版からも13年くらい経っていますが、
    古さを感じない一冊です。
    これから漫画家を目指す方に。

    ーーーーー

  • これを読んでコマ外のセルフつっこみを書くのをやめた思い出があります。

  • この破壊力は只者じゃない!!

  • ランバダとか人面犬とかイマいネタも10数年前となりましたが、
    サルでも描ける少年漫画とか
    サルでも描ける動物漫画とか
    未だに神。見てかきゃあいいだろー!!のおヌードが脳裏に焼きついてます。
    表紙は昔の方がよかったような・・

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著者プロフィール

1983年に「漫画アクション」にて「八月の濡れたパンツ」でデビュー。以降、先鋭的ギャグマンガを多数発表。代表作に「コージ苑」や「かってにシロクマ」がある。

「2017年 『コージジ苑 第二版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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