サルまん 下 新装版―サルでも描けるまんが教室　 BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

著者 : 相原コージ 竹熊健太郎

• 小学館 (1997年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[okapia_feb01さんの感想 · 2011年1月7日]

「ウケるマンガを書く」実践編、という事で作中作の『とんち番長』が始まります。連載長期化にともなう矛盾点の発生、『回収騒動のため単行本未収録』など、内容は相変わらず盛り沢山。
巻頭挨拶から巻末まで非常に楽しめます。

[kuroinohosさんの感想 · 2019年5月17日]

普通のマンガ論ギャグとして、劇中作品が普通に暴走し、劇中の相原&竹熊がちゃんとしたピラミッドぱわぁを得るやうなアレに行く、ナニが展開する　まぁ傑作ね、と思ってて、
　体系化がおもしろいなぁと思ってゐた。
　神話におけるお約束で、キャラクターの性別がgdgdになる際「水へダイヴィング」すると言ふのがあると言ふのを知った。
　これは警察案件ではなくてあの、竹熊先生はじんじんしながらメタンガスでもってアレしてゐたのか!!少なくとも原作担当が一休宗純の頓智話とかに目を通したと言ふ記述はあるけど、破綻する設定においてエレミール・ゾラとか読んでる節がないぞ!!これは傑作だ。

[manybookさんの感想 · 2009年8月20日]

世界観　
作品全体を支える舞台設定や人物設定、ルール（行動原理）
作品内常識
なぜそういう世界が成立したのかという読者の納得が必要

[kai611jinさんの感想 · 2009年6月23日]

栄光と転落　本人顔出しも　たのしい

[えつさんの感想 · 2005年11月17日]

おもろすぎ☆
漫画好きならば必読デス。

[はじめてのCさんの感想 · 2005年1月6日]

漫画好き必携のメタメタ漫画。

[otoronさんの感想 · 2004年9月29日]

サルまん

著者プロフィール

1983年に「漫画アクション」にて「八月の濡れたパンツ」でデビュー。以降、先鋭的ギャグマンガを多数発表。代表作に「コージ苑」や「かってにシロクマ」がある。

「2017年 『コージジ苑 第二版』 で使われていた紹介文から引用しています。」