あずみ: 野心と恋と (19) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 103
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850591

作品紹介・あらすじ

▼第1話/死の宣告▼第2話/乱の芽▼第3話/俊次郎との再会▼第4話/神の子▼第5話/野心と恋と▼第6話/羅刹の到着▼第7話/羅刹の験し
●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(井上勘兵衛に仕えていた忍者。現在は天海に保護され、あずみとともに密命を帯びる)、南海坊天海(亡き家康のブレーン。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、小西静音(雪国の領民の教祖的存在。その正体は不明)
●あらすじ/外界と遮断された、キリシタンの領地を訪れたあずみは、その地の中心的人物である小西静音と出会う。過去も未来も知ることが出来る、という静音は、あずみはこの地で無残に命を落とす、と預言し……!?(第1話)▼この巻の特徴/飛猿と合流し、共に領内の不穏な動きを探るあずみ。関所に密かに配置された数門の大砲を見たあずみは、領民たちのただならぬ覚悟を知る。一方、あずみと同じ目的で領内に潜伏していたつづらは、領地に居候する浪人たちによって捕らえられていた……(第2話)
●その他の登場人物/真弓俊次郎(あずみとは旧知の若侍。倉石左近により斬られたが、天海に救われる。あずみに一途な思いを寄せている)、つづら、はつね、うつぼ、かがり(天海からの密名を受け、雪国の領地の秘密を守る剣士。あずみの新しい仲間だが……?)

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。ただ、これまでの展開から考えるとやや違和感が。天海の命だとしても、なぜあずみがやるのかが今のところよくわからない。
    あと、天海てそんな聖人なのかな?どこまで権力があるの?秀忠に睨まれているはずでは。あずみの聞く力、話力ってこんなすごかった?

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 天海の命を受け、働き場を失った浪人たちが暮らすという積雪の国にきたあずみ。国の様子を見ているさなか、思いがけず俊次郎と再開する。俊次郎はこの国で金山の管理を任されていた。
    しかし、この国にはいろいろな陰謀が渦巻いており…。

    新章の始まりですが、俊次郎がかなりがっついておりますww
    飛猿も本格的に仲間として動くことになります。

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