- Amazon.co.jp ・マンガ (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091852793
感想・レビュー・書評
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コミック版「MONSTER」の補足小説といった感じ。
コミックで分からなかった所をレポートという形でうまくまとめていると思う。
とはいえ、読み終えたあとには、また謎を残していくのが、浦沢直樹らしいが・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。
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副読本というよりは新たな物語。
超人シュタイナーの話とか凝りすぎ。
モンスターにはまった人にはお勧め。 -
思春期に読んだ漫画。
10年ぶりにアニメを見る。
自分の人生がこの漫画から多大な影響を受けていたことを改めて自覚する。
影響を受けやすい性格だと思っていたが、趣味や仕事まで影響していたとは・・。
未来と過去を一度に見たい人にお勧め。 -
「MONSTER」で語られなかった部分(例えば、どうやってみんながルーエンハイムまで辿り着いたのかとか)が詳しく語られていて、より話がわかりやすく、面白いと感じた
流れとしては、
オーストリアのとある病院で、連続殺人犯により殺人事件が起きる。しかし、今までの殺人とは目的が違い、さらに犯人は謎の言葉を残して自殺してしまう。
警察は連続殺人の一環として処理するが、ジャーナリストのヴェーバーはその前日に起きた事件と関連性があり、そこからこの事件がドイツ、チェコで起きた最大にして最悪の事件、ヨハン事件と重なる部分があると考える。
そこでヴェーバーはギーレン、ライヒワインなど様々な事件関係者から話を聞き、ヨハン事件を辿っていく。
いろんな人から話を聞いていくにつれて新たな事実が‥‥
っていう話なんだけど、すごいリアルなんだよね。
フィクションなはずなのにまるで実際にあったような感じ
でもMONSTERって絶対にないとは言い切れないと思うんだよね
当時がどんなんだったかは知らないけど、より有能な子供を育てる実験だったり、平気で人を殺したりだとか
名前を奪われる、そして名前がなくなるっていうのは真の孤独になるということで、それは想像も出来ないくらい寂しいことなんだろうな
でもそれは将来歳を取って、周りの友達や知り合いがいなくなっていったら同じこと‥?
MONSTER読んで面白いと思ったなら読んで損はないと思う! -
アナザーストーリーと思いきや、物語の根幹にふれたインタビューからなる「フィクション」
ただ、これをフィクションととるかノンフィクションととるかが
読み進めていくうちに分からなくなりました。
ヨハンがなぜヨハンとなったのか。
ボナパルタとは何者だったのか。
双子の母親、父親。
エンディングが何ともいえない作品。 -
もーー読むのドキドキ…。
最後…。
こわっ…。 -
斜め読みできない密度。なかなか読み進まないけど、それが不快じゃないところがまたよくできてる。
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2010/09/30読了。
相関図が必要だ。 -
漫画がよかったので、こちらも読みました。
だんだんと実話のような気になってしまうリアリティ。
ぜったい、著者がヴェルナー・ヴェーバーという
ジャーナリストってのは嘘で、
浦澤の作品だと思います。