ラーメン発見伝: 繁盛店のしくみ (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 134
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856111

作品紹介・あらすじ

▼第1話/ラーメン会社員、現る!!▼第2話/泣く子も黙る、大魔神!?▼第3話/ラーメン小学生VS藤本!?▼第4話/課長の宿題、無理難題!?(前編)▼第5話/課長の宿題、無理難題!?(後編)▼第6話/職人芸とラーメン魂▼第7話/繁盛店のしくみ(前編)▼第8話/繁盛店のしくみ(後編)
●登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事のサラリーマン。典型的なダメ社員だが、ラーメン作りにかける情熱はハンパじゃない)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内一のラーメンフリークで、藤本の秘密を唯一知る)
●あらすじ/上司の栄転祝いのため、評判のラーメン店「高津家」を訪れた藤本。ところが、出されたラーメンを一口食べた彼は、「まずいッ!!」と大声で叫ぶ。当然、店の主人に目を付けられてしまうが、藤本は謝るどころか、自分ならもっと美味いラーメンを作ることができる、と豪語し……!?(第1話)
●その他の登場人物/有栖涼(“ラーメン大魔神”の異名を持つラーメン評論家)、小池(「ラーメンこいけ」の主人。脱サラしてラーメン店を作った苦労人)
●その他のデータ/トンコツ醤油ラーメン(第1話)、東京ラーメン(第1話)、煮干しダシのラーメン(第2話)、麺(第3話)、トンコツラーメン(第5話)、麺茹で機(第6話)、鮎の煮干しラーメン(第7、8話)

感想・レビュー・書評

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  • Twitterで沢山出てくるので3巻まで読んだ。めちゃくちゃ面白い。芹沢さんは思った通りの人で最高だった。ラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだは名言。

  • 濃口と淡口の話は消費者に反省を迫るものである(久部緑郎作、河合単画『ラーメン発見伝 1 繁盛店のしくみ』小学館、2000年)。素材の味を活かすためには淡口である。味を楽しまず、刺激で食べたつもりになることは虚しい。

  • 「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ。」と言われてもそれ自体は否定しないで別の方法で反撃するのがとてもイイ。ありとあらゆる職種の人が同じような経験をしてるんじゃないだろうか。

  • 会社ではやる気の無いサラリーマン、夜はラーメン屋台を引く主人公のラーメン道。
    グルメ系は一通り押さえていたかと思ったが、やはりまだまだ知らない漫画があるなあ。ラーメンの知識も増すしなかなか面白い。

  • ビックコミックスペリオールで2000~2009年に連載され、単行本としても全26巻を刊行。タイトルの通りラーメンをテーマにしたマンガ。電子化されたことを機にあらためて読んでみることに。フードライター石神秀幸が原作協力。主人公のサラリーマン藤本浩平、仕事はできないがラーメンに対する思い入れが強く、夜は会社に内緒で屋台を引き、将来の開業に向けた勉強を重ねている。ラーメンに関する知識を活かして、経営に苦しむラーメン店を救ったり、名物店の怠慢さを指摘したりたりしながらストーリーを展開していく。ラーメン作りの細かい描写、ネタの面白さは秀逸。新鋭の実際のラーメン店の主人が、メニューの参考にしているケースもあるとか。登場人物もユニークなキャラクターで多彩。TVドラマ化もされた(国分太一・平山あや)がこちらは観たことがない。

  • かなり勉強になる!大人買い検討中。

  • ラーメンネタオンリーで描かれた料理漫画。全26巻。商事に勤めるラーメンマニアのサラリーマンが主人公で、同じ商事に勤めるラーメンマニアのOLがヒロイン。ちょっとマニア過ぎる男の主人公に対し、同好の士ではありつつも一歩引いて理性的なヒロイン、という組み合わせはお約束。

    中々面白かったです。ラーメンネタだけで26巻も面白いまま保たせられるもんなのか、と読み始める前は思っていましたが、最後まで飽きずに読めました。一話ものではありつつも、大きなイベントや、主人公の脱サララーメン屋開業という大きな軸があり、しっかり纏まった良い作品だと思います。ライバル役である芹沢も、とてもいい味だしてました。

    しかし、あんなに毎日ラーメンばっかり食ってたら、絶対体調おかしくなる。しかも一日5,6杯くらい平気で食べるし。ヒロインも、痩せ型体形って訳じゃないのに全然太らないし。漫画っていいなぁ。笑


    「しかし、いや、やはり俺は・・・客を、信じきれなかった・・・!!」

  • ラーメンを主題にしたマンガ。通常のグルメマンガとは一線を画す点として、経営の視点が挿入されることが多い。

  • ■登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事のサラリーマン。典型的なダメ社員だが、ラーメン作りにかける情熱はハンパじゃない)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内一のラーメンフリークで、藤本の秘密を唯一知る)

    ■あらすじ/上司の栄転祝いのため、評判のラーメン店「高津家」を訪れた藤本。ところが、出されたラーメンを一口食べた彼は、「まずいッ!!」と大声で叫ぶ。当然、店の主人に目を付けられてしまうが、藤本は謝るどころか、自分ならもっと美味いラーメンを作ることができる、と豪語し……!?

    ■その他の登場人物/有栖涼(“ラーメン大魔神”の異名を持つラーメン評論家)、小池(「ラーメンこいけ」の主人。脱サラしてラーメン店を作った苦労人)

    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409185611X/hayashwebfc2c-22" target="_blank">ラーメン発見伝 (1)</a></div><div class="booklog-pub">久部 緑郎, 河合 単 / 小学館(2000/06)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:67,273位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409185611X/hayashwebfc2c-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/409185611X/via=ramis" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • ラーメンが食べたくなる。ラーメン嫌いな私が言うのだ。間違いない。

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